ISにとらわれた2兵士、殉職
2017年01月10日付 Cumhuriyet 紙


「ユーフラテスの盾」作戦で、2016年11月29日以来連絡の途絶えていたムハメト・ドゥラン・ケスキン下士官とクヴァンチ・カシュクチュ下士官が殉職したことが発表された。殉職した2名の兵士のアダナとチャナッカレ在住の家族に凶報が届いた。

トルコ軍が、自由シリア軍とともに行っている「ユーフラテスの盾」作戦の実施中に、テロ組織ISにより捉えられ2名の兵士について、凶報が届いた。トルコ軍との連絡が途絶えていたチャナッカレ出身の歩兵部隊下士官のクヴァンチ・カシュクチュ氏とアダナ出身の下士官ムハメト・ドゥラン・ケスキン氏は殉職した。

シリアでトルコ軍が行っている「ユーフラテスの盾」作戦の最中に、負傷してISの捕虜となった2名の兵士のうちムハメト・ドゥラン・ケスキン氏のアダナにいる家族に悲しい知らせが届けられた。

父を4年前に亡くし、同じく下士官であるギョクチェさんと昨年結婚した28歳のムハメト・ドゥラン・ケスキン氏が亡くなったとの報は、自宅のあるイェシルオバ町で、軍関係者により、母親のエリフさんに伝えられた。ムハメト・ドゥラン・ケスキン氏の凶報を知った近親者や住民は、悲しむ家族を支援するため、殉職者の家を訪れた。
(中略)

■遺体は故郷へ

「ユーフラテスの盾」の一環で行われた作戦で、2016年11月29日以来音信の途絶えていた2名の軍人の遺体が、それぞれの故郷に送られた。
(後略)

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:41947 )