アンカラ・テロ犠牲者の父へ、わずか年金110リラ
2017年01月14日付 Cumhuriyet紙


アンカラ駅で命を落としたカラブルトさんの父親に、月額110リラ75クルシュが給付された。(1リラは約30円)

社会保障機構(SGK)は、2015年10月10日のアンカラ虐殺事件で、息子であるメフメト・ザキル・カラブルトさんを亡くした父親のメフメト・ゼキ・ カラブルトさんへ、110.75トルコリラを給付した。同機構は、カラブルトさんがテロ罪で有罪になった場合、機構に「至急」通告するよう求めた。ビトレス県共和国検察局は、カラブルトさんの父を、葬儀場に掲げられたあるプラカードを理由に「テロ組織のプロパカンダ」を行ったとして起訴し、7年半の懲役を求刑していた。カラブルトさんの父は無罪となったが、検察は控訴した。

■殉職者とみなされない

アンカラ虐殺事件で死亡した人びとの近親者に関して、労働社会保障省は発表を行い、当該襲撃事件による負傷者と死者の関係者は不当な扱いを受けないと明らかにしていた。テロによって死亡した者の関係者と負傷した市民への給付金に関し、2012年および2013年の法整備によって、死亡者の遺族には給付金が支払われることが発表されていた。これによれば、遺族には月額820トルコリラが給付される。昨年7月15日のクーデター未遂の後、官報で布告された政令によって、7月15日の夜の殉職者の近親者には、最低でも月額1704トルコリラが給付されることが決定している。アンカラの虐殺事件で命を落とした者はこういった殉職者とはみなされない。

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(翻訳者:粕川葵)
(記事ID:41969)