イスタンブル空港、雪警戒―20%減便
2017年01月26日付 Cumhuriyet 紙


イスタンブルの降雪予報を受けて、トルコ航空は338便のフライトをキャンセルし、航空管理局(DHMİ)はアタテュルク空港で20%減便したと発表した。

降雪の影響を警戒し、トルコ航空を初めとして多くの航空会社が一部のフライトのキャンセルを余儀なくされた。降雪を警戒し、アタテュルク空港の滑走路と駐機場の閉鎖を防ぐため、DHMİアタテュルク空港総局はフライトに支障をきたさないよう、24時間で46台の車両と270名のスタッフらで雪に対処する予定である。この際、DHMİの幹部らはアタテュルク空港のフライトが20%減便したと声明を出した。悪天候のため、ペガサス航空では110便、アトラスグローバル航空は20便、オヌルエアーは6便の欠航を余儀なくされた。

■THYから乗客に説明

悪天候の為、アタテュルク空港とサビハ・ギョクチェン空港で338のフライトをキャンセルしたトルコ航空は、以下のような声明を出した。
「2017年1月26日から27日にかけて、イスタンブル・アタテュルク空港とサビハ・ギョクチェン空港では、悪天候及び降雪が予想されるため、一部のフライトが欠航と相成りました。2017年1月26日付で、離陸便と着陸便合計して、アタテュルク空港では156便、サビハ・ギョクチェン空港では36便がキャンセルとなりました。2017年1月27日付ではイスタンブル・アタテュルク空港では110便、サビハ・ギョクチェン空港では36便の欠航を見込んでおります。338のフライトが欠便となっており、お客様は旅行前に、フライトについての最新状況をwww.thy.com 、または電話番号4440849のコールセンターにてご確認くださいますようお願いいたします。」

■チケットの変更は1年以内なら無料

トルコ航空のビラル・エクスィ社長は、降雪予報に応じて必要な対策を取っており、緊急問合せカウンターを設置したと述べた。キャンセルとなったフライトのチケット変更を希望する乗客に対しては、トルコ航空広報のヤフヤ・ウストゥン氏が公式ツイッターアカウントから、「イスタンブルの気象条件によりフライトがキャンセルとなってしまった乗客のチケットは1年以内ならば無料で変更します」と発表した。

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( 翻訳者:市野太音  )
( 記事ID:42050 )