チャムルジャ・モスク周辺で、住宅・道路に亀裂
2017年02月16日付 Cumhuriyet紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が「イスタンブルのどこからでも見えるように」と指示して造られたチャムルジャ・モスクと、リバディイェの間で工事が進められているトンネル計画だが、この近くにある3つの建物の内外で亀裂が確認され、住民が避難した。

建物の位置する通りにひび割れができ、電柱は傾き、庭の壁が崩れた。自然地区であるチャムルジャ丘に建設されたモスクは昨年礼拝に開放された。モスクのために建設されるチャムルジャトンネルの工事は、去年始まった。しかし2月6日16時ごろ、ウスキュダルでトンネル工事が原因と言われる大きな騒音が響いた。

■通りが封鎖された

周辺住民はパニックになって通りへ飛び出した。建物に亀裂が入っているのを見た住民たちが役所へ通報した。区の職員たちは、事件の起きた地区で調査を行なった。その後、庭壁の倒壊、地崩れ、電柱の傾きや、歩道、道路、建物の外壁や建物内部に損傷があることが明らかになった。建物の扉に印をつけた担当者たちは通りを封鎖した。CHPのネズィフ・キュチュケルデン議員が、地区を訪れ調査に参加した。キュチュケルデン議員は、ウスキュダル区役所へ意見書を提出し、トンネル工事が恒久的な損害を与えたと述べた。

■「問題はトンネルではない」

ウスキュダル区のヒルミ・テュルクメン区長は、技術的な分析によると建物の損傷にトンネル工事は関係ないと述べ、基礎がしっかりしていなかったことに原因があるとした。テュルクメン区長は、被害に遭った住民が必要とするものはすべて区が用意すると話した。

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(翻訳者:岩田和馬)
(記事ID:42163)