イラン・トルコ間、舌戦エスカレート
2017年02月21日付 Hurriyet紙


トルコ・イラン間の舌戦が激しさを増している。エルドアン大統領とメヴリュト・チャヴシュオール外務相の「宗派主義」非難に対して、イランから厳しい答えが返ってきた。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、先週バーレーンを訪問中に、「ある人々はシリアそしてイラクの分割を望んでいる。イラク分割運動を行う者もいる。そこにある宗派は民族紛争である、なぜならそこではペルシア民族主義があるからだ」と発言した。メヴリュト・チャヴシュオール外務相も、ミュンヘンで行った会見でイランを「宗派主義である」として非難した。

■トルコ大使、呼び出される

イランの国営放送のニュースによれば、この発言により在イラン・トルコ大使であるルザ・ハカン・テキン氏が昨日イラン外務省に呼び出された。
外務省を訪れたトルコ大使に、テヘラン政府からの「厳しい」異議が伝えられたことが明らかとなった。さらに、イラン外務相の報道官であるべフラム・キャスミー氏も昨日行った会見で「トルコについて、我々は我慢強く振る舞っている。しかし我々の我慢にも限界があるのだ。トルコの政府関係者たちが、イランについて行う発言には細心の注意を払い、この種の言葉が二度と繰り返さないことを我々は願うばかりである。トルコの友人たちが、このような表現を繰り返すのならば、我々も黙ってはいない。反論するだろう」と話した。

■「イランが建設的な一歩を踏み出すことを期待している」

外務省広報大使のヒュセイン・ミュフトゥオール氏は、キャスミ―報道官のトルコへの発言に返答しながら以下のように述べた。
「地域における危機のために国へ難民として避難する人々をも紛争地域へ追いやることを躊躇わない国が、地域での緊張と不安定な状態に責任があるとして、他の者たちを非難することを受け入れることも理解することもできない。イランが自身に対して非難をおこなった国々を責めるのではなくて、建設的な一歩を踏み出し、地域的な政治を見直すことを期待している。」

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(翻訳者:大畠梨紗子)
(記事ID:42182)