「クーレバル」たちの死の対価(3)
2017年02月01日付 Iran紙


大卒の職業

 バーバクはこの仕事に命を預けるようになって、すでに12年になる。つまりクーレバルになって、である。死の危険と隣り合わせの職業だ。彼は言う。

クーレバルの仕事が国の経済に悪影響を与えていることくらい、わたしたちも知っています。でも、仕事がないんだから、どうしたらいいって言うんですか。

マリーヴァーンに一番近い〔正規の職員を雇っているような〕仕事場は、サナンダジにある仕事場です。マリーヴァーンの知り合いで〔正規の〕職業に就いているのは2人です。一人は天然資源学専攻の大卒の人物で、今は病院の使用人として働いています。もう一人も高い学歴の持ち主ですが、露天商を営んでます。仕事をするのが嫌なわけではありませんよ。仕事があるってだけで、有難いことです。でもね、実際のところ大卒の彼らにとって、これらの職業は適していると言えるのでしょうか?〔‥‥〕


生きるための唯一の手段

 冷蔵庫を肩にかつぎ、テレビを背に結いつけ、あるいは4ガロンもの燃料を背負い、危険に満ちた山岳地帯を行くたびに、彼は自らに言い聞かせる、「神よ、汝が頼み」。そして今回が最後になるかもしれないと思いつつ、山道を進むのである。

〔‥‥〕

つづく


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(翻訳者:TR)
(記事ID:42217)