フランス人観光客、ハマムで性的暴行被害
2017年03月01日付 Hurriyet紙


イスタンブルのハマムで性的暴行を受け起訴したフランス人観光客2人の裁判が始まった。裁判所で被害女性のうちの1人の言い分を聴いた裁判官は、「これらのことを尋ね、不快な思いをさせてしまったのなら、申し訳ない」と謝った。

2015年4月、カラキョイの某ハマムで、男性の垢すり師から性的暴行を受けたと主張する2人のフランス人観光客のうちの1人、F.Lさんが昨日 2/27、初公判に出向いた。イスタンブル第40第一審刑事裁判所での裁判に、「軽性的暴行」罪により2年から7年の求刑を下された容疑者4人と、 裁判のためにフランスから来たF.Lさんが出廷した。フランス人女性は通訳を交え、事件のあった日に友人4人とハマムへ行くことにしたのだと述べ、起きた出来事を次のように話した。

■「履物を脱いで下さい」と言った

「下は水着を着て、上はタオルを羽織っていました。水着を脱ぐのを嫌がると、彼らは無理強いしてきました。これは正しい手順だと。私たちはハマムに行ったことがありませんでした。しかし彼らはだんだんと陰部に触れてきました。とても不快で触れてほしくありませんでした。私たちは少しの英語と少しのボディーランゲージでコミニュケーションをとっていました。彼らは英語の『ノー(いいえ)』の意味を知っていました。身体中を触れられ、このことは衣服を身にまとっていない状態で行われました。」

■「これは普通ではない」

フランス人観光客は、何故事件から2日経ってから被害届を出したのかと裁判官から問われると、「すぐには訴えられませんでした。何故なら、何が起きたのか理解で きなかったからです。トルコ人の友人が、これは普通ではないと言うと、あの出来事は性的暴行だったのだと確信に至ったのです」と答えた。

この発言を受け裁判官は再び通訳を介し、「このことは聞かねばならないことでした。不快な思いをさせてしまったのなら、申し訳ない」とフランス人女性に謝った。ハマムのスタッフが容疑を否認する一方、訴えを起こしたもう1人の人物Z.S.さんの供述を待って裁判は延期された。

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(翻訳者:大嶽真梨子)
(記事ID:42224)