アドゥヤマンとウルファで連続地震、家屋被害多数
2017年03月02日付 Cumhuriyet紙


アドゥヤマン県とシャンルウルファ県で連続して大きな地震が起こった。アドゥヤマンのサムサト郡では14時07分、マグニチュード5.5の地震が起こった。サムサト郡長は、役所が崩壊し、「壊れていない家屋はない」と述べた。アドゥヤマンに続いて、シャンルウルファでもマグニチュード4.6の地震が起こった。

アドゥヤマンで地震が起きた…アドゥヤマン県サムサト郡において14時07分、リヒタースケールによるとマグニチュード5.8、AFAD(災害危機管理庁)によるとマグニチュード5.5とされる地震が起こった。アドゥヤマンで深さ10キロメートルの場所で発生した地震は、ガズィアンテプ、キリス、バトマン、そしてウルファでも強く感じられた。

アドゥヤマン県知事:「30人が負傷した、死亡者はいない」

アドゥヤマンの地震について、県知事は30人が怪我を負ったが、死亡者はいないことを発表した。
アブドゥッラー・エリン知事の発表は以下の通りだ。
「サムサトの中心部にあるいくつかの公的機関や委員会、それに民間の建物のところどころに被害がある。一番ひどいのはタシュクユ村とアクダマル村だ。死亡者はいないが、建物の損害は国に保障してもらわなければならないほど酷い。我々はそうしてもらえるだろう。この意味で、住民には安心してもらいたい。また、住民には、公的機関から出される以外の、根拠のない情報を信用しないよう求めたい。神がおられ、国がいる、不安になることはないのだから。」

エリン知事は、被害の確認作業が続いているとしてこう続けた。
「これまでに病院へ運ばれた怪我人は30人だ。しかし、命に関わるような重傷者はいない。ここですべての同郷者に、我々のアドゥヤマンにお見舞いを申し上げたい。県の中心部の家々や、ムサッラ・ジャーミーのミナレット(礼拝を呼びかける塔)にも被害があった。これらの被害規模の確認作業が続けられている。」

■シャンルウルファでも地震

アドゥヤマンでの地震に続き、シャンルウルファ県のカスムクユでも、マグニチュード4.6の地震が起こった

■郡長「壊れていない家屋はない」

 サムサトのユスフ・フラト郡長は、地震の後に行った会見で、「郡の中心部では死傷者はいない。市役所は崩壊した。壊れていない家屋はない。」と述べた。

■村長「村の半分が崩壊した」

アドゥヤマン県アクダマル村のネジメッティン・オズテュルク村長は、CNNトルコの生放送で会見を行い、「大きな地震があった。15棟の家屋が壊れ、2人が怪我をした。ここへ救助隊は来なかった。我々の村の半分が崩壊した。村の人口は250人だ」と述べた。

■近隣の県も混乱

地震はガズィアンテプ県でも感じられた。地震が起きた後、街では大きな混乱が起き、人々は外へと避難した。人々はすぐに家族と連絡を取り合い、揺れが長く続き、とても恐ろしかったと述べた。地震の後に起こった余震もガズィアンテプで感じられた。人々は家屋に入ることを躊躇し、外での待機が続いている。
エラズー県中心部での地震は、約10秒間感じられた。「7月15日民主主義広場」で地震を感じた人々は、「私達は座っていて、(周りを)見ると揺れていたので立ち上がり、(地震が治まるのを)待った」と述べた。

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(翻訳者:関口夏海)
(記事ID:42228)