被告の実業家、「ギュレン派の学校に子供を通わせてい親はどこにいったのか?」
2017年03月03日付 Cumhuriyet紙


拘束中の実業家が、ギュレン派学校への送迎サービスを請け負っていたことを理由に告発されたこと、当時は、この学校には、裁判官、検察官、県知事や郡知事、官僚の子弟が通っていたと述べた。陳述では、これに続き、求められればこの人たちの名簿を提出すると述べた。

デニズリ県でギュレン派組織に加わり同組織に資金援助を行っていた容疑で裁判を受けている67名の実業家(内、38名が拘束中)の審理が本日も続いた。

拘束中のメフメト・サーラム容疑者は弁論を行い、当時、裁判官、検察官県知事や郡知事、官僚の子弟が、学ぶギュレン派学校への送迎サービスの受注を理由に告発されたこと、これが理解できないと述べた。同容疑者はさらに、フェトフッラー・ギュレン氏の講話が収録されたCDにデニズリ自治体のロゴが入っており、2013年にはそのCDが数千枚単位で配布されたと主張した。

デニズリ第2重罪裁判所の臨時法廷とされたデニズリ集会文化センターで行われた裁判4日目に、拘束中の容疑者、弁護士、親族が出廷した。武装組織に加わりギュレン派学校の学生の送迎サービスを行った容疑で告発された旅行会社社長のメフメト・サーラム氏は、本日の審理で弁論を行った。学校の学生送迎サービスを行ったことを理由に告発されたが、サーラム氏は、同学校に対しては以前、国が支援を行っていた、と述べ下記の通りつづけた:

「私の様な人間がテロ組織に資金提供していたことを説明してみせてくれ。私は戦士だ、テロ支援とは一体何のことだ。私の周りにいる人間は、私が国を愛し、愛国主義であることをよく知っている。7ヵ月間拘束されているのだ。7ヵ月間を国に捧げよう。大統領が述べたように馬の足跡を、犬の足跡と区別してもらいたい。犬がいるなら、罰っすればいい。20日前父が死去した。父の葬儀には、手錠を掛けられたまま参列した。墓に土を被せることさえ出来なかった。フェトフッラー・ギュレン氏の元には行っていない。自分の名前が彼の名前と並べられることさえ侮辱的なことである。私がそこにサービスを提供していたために告白されている学校へ、国は以前支援していた。こうした学校に通う学生の親は、裁判官、検事、県知事、郡知事、官僚であった。彼らの名簿を、求められれば提出できる。彼らは組織のメンバーとされず、我々はやっていた仕事のせいで告発されている」。トルコ語オリンピックでは、デ二ズリ自治体のロゴが入ったギュレン氏の講話のCD数千枚が配布された。2013年にこの活動を行った者、支援した者はここにいないのに、私は今、ここ(裁判所)にいる。    
                    
■「公正でない」

サーラム氏の弁護士アリ・コユンジュ氏も弁論で、戒厳令法で閉鎖されたデニズリ実業者協会(DİAD)には1,530人のメンバーがおり、公正発展党の国会議員シャヒン・ティン、デニズリ前市長のアリ・アイギョレン氏等の人物も協会のメンバーであり、様々な政治見解を持った者がいることを明らかにし、以下のように話した:

「以上の理由で、(同組織が)ギュレン派の民間組織だというのは正確でない。その組織内では様々な目的を持った者たちが存在していた。2012年アンタルヤで行われたトルコ語オリンピックで法務相は、「ギュレン派と言うな、尊厳あるお方である、奉仕活動である。すべて国の監督・監査下にある」と述べた。同相は、テロ組織であることを知っていれば言わなかったはずだ。法務相が知らなかったことを私が弁護するサーラム氏が知っていることを期待することは公正ではない」。
 その後、拘束中の他の実業家の弁論が、続いた。

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(翻訳者:山根卓郎)
(記事ID:42232)