シリア:YPG主導のシリア民主軍はトルコ軍の攻撃をかわすため、トルコ占領地域とロジャヴァ支配地域が隣接する地域をシリア軍に引き渡すことでロシアと合意
2017年03月03日付 その他 紙


■エジプトのシュクリー外務大臣は国連人権理事会定例会合で、シリア情勢をめぐる欧米諸国の人権の政治利用に苦言(2017年3月1日)
エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣はスイスのジュネーブで2月27日から開催されている国連人権理事会第34回定例会合で、シリア情勢など中東諸国への諸外交の干渉を念頭に「法の支配、文化・社会の多様性と差異の尊重」と「(人 ...
http://syriaarabspring.info/?p=35757

■米主導の有志連合がラッカ市郊外のダーイシュの拠点都市タブカ市を空爆し、民間人12人死亡(2017年3月1日)
ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(3月2日付)によると、米軍主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のタブカ市を空爆し、民間人12人が死亡した。
http://syriaarabspring.info/?p=35772

■シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会はアレッポ市攻防戦でシリア・ロシア両軍、反体制武装集団双方の戦争犯罪を指弾(2017年3月1日)
シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会(パウロ・セルジオ・ピネイロ委員長)は、2016年7月から12月にかけてのアレッポ市をめぐるシリア軍と反体制武装集団の戦闘などに関する報告書(A/HRC/34/64、201 ...
http://syriaarabspring.info/?p=35774

■米主導の有志連合は3月1日、ラッカ市近郊などに対して5回の空爆を実施(2017年3月2日)
米中央軍(CENTCOM)は、3月1日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して10回の空爆を実施、このうちシリア領内 ...
http://syriaarabspring.info/?p=35776

■アーラー駐ジュネーブ国連シリア大使は国連人権理事会定例会合で「テロとの戦い」への決意を改めて表明(2017年3月2日)
フサームッディーン・アーラー駐ジュネーブ国連シリア大使は、2月27日から開催されている国連人権理事会第34回定例会合で、「テロとの戦い」への決意を改めて表明するとともに、シリア人どうしの前提条件なしの対話を通じて、危機を ...
http://syriaarabspring.info/?p=35778

■ジャアファリー国連代表「最高交渉委員会の代表団の一部はテロ組織、一部はトルコ軍に加担」(2017年3月2日)
バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団は、ジュネーブの国連本部でスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。 ジャアファリー国連代表によると、会談では「テロとの戦い」へ ...
http://syriaarabspring.info/?p=35780

■シリア軍はUNESCO世界文化遺産パルミラ遺跡群を擁するタドムル市(ヒムス県)をダーイシュから解放し再制圧(2017年3月2日)
シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、シリア・ロシア両軍の航空支援を受けたシリア軍が予備部隊とともにヒムス県タドムル市および同市一帯から掃討、同地を完全制圧したと発表した。 SANA(3月2日付)が伝えた。 ...
http://syriaarabspring.info/?p=35782

■ダーイシュによって破壊されたパルミラ遺跡の胸像2体がイタリアでの修復を終え、シリアに返還(2017年3月2日)
AFP(3月2日付)は、シリア文化省考古学当局者の話として、ダーイシュ(イスラーム国)によって破壊されたヒムス県タドムル市にあるUNESCO世界文化遺産パルミラ遺跡群から救出された貴重な胸像2体がイタリアで念入りな修復を ...
http://syriaarabspring.info/?p=35784

■YPG主導のシリア民主軍はトルコ軍の攻撃をかわすため、トルコ占領地域とロジャヴァ支配地域が隣接する地域をシリア軍に引き渡すことでロシアと合意(2017年3月2日)
AFP(3月2日付)は、スイスの大手セメント・メーカーのラファージュホルシム(LafargeHolcim)社が、2013年から2014年にかけて、シリア国内のプラントを操業するため、複数の武装集団を「間接的」に資金得助し ...
http://syriaarabspring.info/?p=35786

■スイスの大手セメント・メーカーはシリア領内のプラントを守るため「制裁対象となっていた武装集団」への資金援助を行っていたことを認める(2017年3月2日)
西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍に参加するマンビジュ軍事評議会は声明を出し、同評議会が掌握しているアレッポ県ユーフラテス川以西のマンビジュ市近郊の複数の村をシリア軍に引き渡すことをロシア側と合意 ...
http://syriaarabspring.info/?p=35788

■シャーム解放委員会の自爆テロで死亡したハサン・ダアブール少将の後任としてイブラーヒーム・ワアリー准将が軍事情報局ヒムス支部長に任命(2017年3月2日)
ザマーン・ワスル(3月2日付)によると、アサド大統領は、2月25日にシャーム解放委員会の自爆テロで殺害されたハサン・ダアブール少将の後任としてイブラーヒーム・ワアリー准将を軍事情報局ヒムス支部長に任命した。
http://syriaarabspring.info/?p=35790

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:42234 )