ビルギ大でイスラム主義グループ襲撃事件
2017年03月09日付 Cumhuriyet紙

ビルギ大学で一昨日、ナイフを所持した集団に襲われて負傷した女子学生たちが、翌日に説明を行った。彼女たちは、「私たちは昨日の出来事の足音を2年間聞いていた。大学管理者は気が付いていたにもかかわらず、この脅威は見逃された」と述べた。エゲ・ヤズガン副学長は学生たちからの質問に答えなかった。

ビルギ大学のサントラルイスタンブルキャンパスで、3月8日の国際女性デーのため設置されたスタンドを、外部から侵入した集団が襲撃した。学生たちは昨日、大学の庭に集まり、この襲撃について大学を非難し、学長の建物に向かって行進した。「女性の連帯万歳」、「男性の正義ではない、本当の正義を」、「私たちは沈黙しない、恐れない、従わない」というスローガンを叫んだ学生たちは、学長棟の前で記者会見を行った。グループを代表して、通信学部学生のラビア・デミルオールさんが次のように声明を読んだ。「ファシストの男性グループによる襲撃に遭った。『アラー・アクバル(神は偉大なり)』と叫びながら手にナイフを持って私たちを襲った男性の集団に対し、私たちは自己防衛をした。大学の管理者はこの状況を知っていたにもかかわらず、この脅威を見逃した。」

大学に勤務するヨンジャ・デミル助教授も発表を行い、「以前から苦情の出ていた今回の襲撃者に全く対処せず、この嘆かわしい事件の実行を後押しする無処罰の風潮を作り出した責任のある管理者と、襲撃に遭った学生たちを保護する役目を怠った、あるいはそれが不十分であった警備責任者を特定すべく、学長には包括的で効果的な調査を行うよう呼び掛けたい。ビルギ大学の学者として、この恐ろしい事件を最大限に非難する」と話した。抗議活動には、学生たちを支援するために、CHP(共和人民党)国会議員のオヌルサル・アドゥギュゼル氏(イスタンブル選出)も参加した。

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(翻訳者:岩井美咲)
(記事ID:42276)