サウジアラビア:世界で活躍するサウジ女性たち(2)
2017年03月01日付 al-Hayat紙


■「ロケット」を製造し、「遺伝子」を設計し、数十億リヤルを投資するサウジ女性たち(2)

【リヤド:本紙】

〔ムタイリー氏と〕同じ分野では、ハウラ・クライウ教授の名が著名である。彼女は、アメリカ国立研究所からガン遺伝学の博士号を取得した。2007年にハーバード科学賞を獲得し、同賞を獲得した最初のアラブ女性となった。現在は、ファイサル国王専門病院・研究センター〔KFSH&RC〕のガン研究学者長を務める。

クライウ氏は、サウジ人のガン患者たちの遺伝子型について調査する研究プロジェクトを牽引してきた。加えて、〔KFSH&RC付属〕ファハド国王国立腫瘍センター研究所長を務める。2010年、アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は、彼女に最高位のアブドゥルアズィーズ国王勲章を贈り、同勲章を獲得した最初のサウジ女性となった。また、彼女は、サウジアラビア諮問評議会の元議員である。

医学から離れた分野では、ロケットや宇宙の世界で、マシャーイル・シャンマイムリー氏が傑出している。彼女は2006年にメルボルンのフロリダ工科大学で、航空工学と応用数学の学士号を取得した。翌年には、「火星に行くための熱核ロケット設計」研究で修士号を取得した。

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、マシャーイル氏の研究費を負担した。彼女は、同局に勤務した最初のサウジ女性である。また、アメリカ最大の防衛企業の一つである「リヴィアン〔Rivian〕」社にロケット工学者として勤務したことがある。2010年には彼女自身の民間企業「マシャーイル・アエロスペース」を設立した。同社は、地球低軌道上に小型人工衛星を打ち上げるロケットを製造することを計画している。

(3に続く)

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(翻訳者:藤木郁理)
(記事ID:42295)