コラム:米メディアの実態(1)
2017年03月16日付 al-Hayat紙


■目と耳(エジプトとサウジアラビアとより良い未来)(1)

【ジハード・ハーズィン】

エジプトとサウジアラビア発のニュースを聴くと安心する。この感情は、貧困層と富裕層、イスラエルの占領や犯罪の支持者たちが一同に解しているメディアで、米国のリクード(支持者)のキャンペーンを目にする時、さらに増す。彼らはイチジクの葉で身を隠し無垢を装っているが、自らの罪を何一つ隠せていない。

サウジアラビアは、世界最大の石油産出国で、同国だけで世界のエネルギー埋蔵量の4分の1を占めるという。私は、この数字は非常に控えめだと考えている。それは、サウジアラビアの国土の大半がまだ調査されていないからで、世界の石油の3分の1以上があるに違いない。

石油製品を部分的に生産していたエジプトでは、イタリアのENI社により地中海沿岸沖でガスが発見され。発見されたガス田だけで、30兆立方フィートのガスが埋蔵されている。さらなる発見が期待されている理由も複数ある。

サウジアラビア副皇太子ムハンマド・ビン・サルマーン殿下は、ドナルド・トランプ大統領とホワイトハウスで会談した。この会談に関する情報はすべて好意的なもので、二国は緊密な関係を望み、中東内外におけるテロと戦うために協力するというものだった。二国間関係は、政権を掌握し、その後政権を追われたムスリム同胞団を支持したバラク・オバマ政権期には緊張した。しかし現在、アメリカとサウジ、エジプトとの関係は改善している。アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領との昨年9月のニューヨークでの会談後、トランプ大統領はスィースィー大統領を「素晴らしい男だ」と評した。信じがたい量のガスが発見されたことを受け、エジプトに「良い顔」をしたかのようだった。

「コラム:米メディアの実態(2)」に続く

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(翻訳者:藤木郁理)
(記事ID:42309)