ノールーズ祝日、イランからヴァンに観光客殺到
2017年03月19日付 Hurriyet紙


自国の13日間のノールーズ休暇をトルコで過ごすことを望む大勢のイラン人旅行客が、カプキョイ国境で花で迎えられた。ヴァンで行われるショッピングフェスティバルと重なったノールーズ休暇を利用するため、4日間で7,280人の旅行者がやってくる町では、ペルシア語の宣伝で商品を紹介する小売業者の顔も笑っていた。

自国の13日間のノールーズ休暇をトルコで過ごすことを望む大勢のイラン人旅行者が、ヴァンで小売業者の顔を笑顔にした。ノールーズ休暇を利用する多くのイラン人は、彼らの国と最も長い国境を持つヴァンになだれ込んだ。休暇のためにトルコを選んだ旅行者たちは、高速道路でヴァン県サライ郡にあるカプキョイ国境門からトルコにやってきた。

国境門では、混雑によって窓口の数が2から4に増やされ、4日間で7,280人のイラン人旅行者が休暇を活用するためヴァンに入国した。

■カーネーションで出迎え

ヴァン商工産業会議所(TSO)執行部のメンバーらや旅行代理店、ホテル業者らは、国境門から入国した旅行者たちをカーネーションで歓迎した。代表団は、国境門で旅行者たちのノールーズ・バイラムを祝いチョコレートを振る舞った。

この町で「ヴァン・ショッピング・フェスト」という名前で3月15日から4月5日に行われるショッピングフェスティバルと重なったイランのノールーズ休暇は、一面が光で彩られた大通りでペルシア語の宣伝によって商品を紹介する小売業者を喜ばせた。買い物で町を活性化させているイラン人旅行者によって、飲食店も混雑した。ファーティヒ・チフッチ関税通商副大臣は、カプキョイ国境門での混雑に前もって必要な準備が行われたと述べた。

チフッチ大臣は、国境門に補充の税関職員とパスポート担当の警察を任命したと述べ、次のように話した。
「国境門を通過する人がいる限り時間外ということを考えずサービスを提供する。国境門であらゆる対策を取った。省と地域の支部から形成された特別チームによって整然と従事されチェックが行われている。さらにカプキョイ国境門での建設作業が8月頃完了することによって門は24時間国際的な交通に開かれる。さらに、ギュルブラク国境門でも新たなプロジェクトが進んでいる。そこでも新たなプロジェクトが実現される予定だ。」

■「もはや分かちがたい我々の一部」

ヴァンTSOのネジデト・タクヴァ会頭は、イランで行われているプロモーション活動が旅行者の集中にプラスの方向で影響したとのべた。
タクヴァ会頭は、今年はイラン人の来土が早く始まったと述べ、次のように述べた。
「近年イラン人旅行者のヴァンへの関心は非常に増している。毎年ノールーズを理由として3月15日から4月5日の間に集中的な移動が起こっている。今年も混雑が始まった。非常に興奮する状況だ。イラン人旅行者はもはや分かちがたい我々の一部だ。特に地震の後萎縮した地元経済の危機を乗り越えることに関する彼らの共感や貢献を忘れず、彼らに誠実にもてなすことが必要だ。」

タクヴァ会頭は、旅行者が行っている活動によって小売業者や貿易業者、ショッピングセンターで提供するあらゆる業務の注目を引こうとしていると述べ、「彼らがここで快適な休暇を過ごせるようにする必要がある。今年も第3回ショッピングフェスティバルを開催し、町をライトアップした。一連の路上での活動を準備している。イラン人にここで快適に、くつろいで、楽しい時を過ごしてもらうべく必要なあらゆることを行う」と述べた。

ヴァンTSO執行部のユルドゥルム・ヤヴズ・カラマン副会頭も、昨年ノールーズの休暇で10万2000人のイラン人がヴァンを訪れたことに言及し、今年はさらに多くの旅行者がやってくることが期待されると述べた。

ヴァン広域市文化社会支局のスィナン・バール局長も旅行者が国境門をスムーズに通過するためあらゆる可能性を集めたと述べた。
バール局長は、寒い気候に留意せずヴァンにやってきた旅行者たちに温かいスープと紅茶を振る舞いつつ、町のもてなしを示すことに努めていると述べ、「私たちはやってくる客人を国境門で出迎えている。彼らにヴァンでよい休暇を過ごしてもらうため町の機会を説明している。イラン人客のため問い合わせ番号を設置したので、あらゆる苦情を我々に伝えることができる。自治体のあらゆる部署として彼らにサービスを提供する。国境門において交通や治安に関してわずかな不具合も起こらないようにする」と話した。

■小売店主「命の水」に

小売店主のジャフェル・タクズさんは、長い間イランでのノールーズ休暇のために準備を行っており、その一環で旅行者に向けた商品を店頭に置いたと述べた。タクズさんは、イラン人が町により長い期間滞在するよう商品に50%に達する値引きを行うと述べ、「イラン人旅行者はヴァンの小売業者にとって『命の水』となった」と話した。貴金属店のオメル・アンテリリさんも、ショッピングフェスティバルの一環で商品の種類を増やし、値引きキャンペーンによって旅行者が増えたと述べた。

■ホテルは満室

町のとあるホテルの支配人レシャト・イェシラーチさんは、小売店が長い間イランでのノールーズ休暇を待っていたと述べた。イェシラーチさんは、この3年間で最多の旅行者の流れを目撃していると述べ、「この町にあるホテルは完全に満室だ。今後15日に渡ってこの混雑は続くと期待している。この混雑は、最近経済面で苦境に置かれている小売業によい影響を与えている」と述べた。

旅行代理店を営むツアーガイドのムラト・ベヤズさんも、毎年この時期に数千人のイラン人がトルコにやって来ており、今年も休暇の開始とともに旅行者の集中が起きていると述べた。ベヤズさんは、ヨーロッパ数か国のトルコに対するマイナスのプロパガンダにもかかわらず、旅行者はトルコから去らなかったと説明し、よいサービスで旅行者を楽しませることに努めると述べた。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:42318)