ウルファで緊張:シリア系住民の店舗襲われる
2017年03月27日付 Hurriyet紙


入手された情報によると、エイユビイェ県の中心郡にあるハシミイェ広場で、口論の後、恋人に暴力を振るおうとしたメフメト・Kに対し、地域の警官隊が止めに入った。

警察に反抗的な態度をしたメフメト・Kをシリア人だと考えた周囲の一般市民は、彼をリンチしようとした。警官隊によって約30分後に群衆の中から救出されたメフメト・Kは、群衆の怒りを沈めるためにパン屋にかくまわれた。事件を聞き付けてこの場所に集まった多くの人々が、メフメト・Kに対して抗議した。

人々が解散するまで、パン屋に保護されていたメフメト・Kは、自身のために講じられた様々な安全対策の後に装甲機動隊のミニバスに乗せられて警察署へ移送された。
他方、警察関係者は、事件後にいくつかのソーシャルメディアアカウントで、シリア人に対する挑発行為があったとし、一般市民にこれを共有をしないようにという警告を発した。

■シリア人は、店を閉めて家に隠れた

シャンルウルファで夜に起こった事件後、150人ほどのグループが、町の中心部にあるシリア人の所有する店を襲撃した。発生した事件を受け、怒った集団を目撃したシリア人の商店主らは、店のシャッターを閉めて家に戻った。シリア人が最も多く店を構えているトプチュ広場に集まったシャンルウルファの人々の集団は、「警官を殴ろうとした手を、折ってやる!」、「私たちはシリア人がいらない。」というスローガンを掲げて、道で見つけたシリア人たちを襲撃しようとして、町には緊張が広がり続けた。バフチェリエブレル通りに向かった暴徒化した集団は、ここでシリア人所有の店のガラスを棒や石で破壊した。シリア人の間に緊張が広がるのを受けて、警察は装甲車でシリア人の多い地域の通りで警備を始めた。

■警察は、一般市民に対し、挑発行為をしないよう警告をした。

事件を受けて、警察署で行われた会見で、一部の挑発行為がソーシャルメディアを通して組織化されて、シャンルウルファの人々とシリア人を対立させて、混乱した状態を作り出そうとしていると述べた。シャンルウルファで緊張状態が生まれた理由である事件の容疑者は、シリア人ではないことが発表された会見は、次のような内容であった。

■「シャンルウルファ出身の一人の若者が・・・」

 シャンルウルファ出身の一人の若者が恋人と喧嘩したところから、警官が干渉したことを受けて、起こった事件で一人の警官が負傷した。警察とこの人物の間で起こった騒ぎを見た周囲の一般市民は、「なぜ、警官を殴んだ!」と言い、この人物がシリア人であるという噂が広がった。会見では、事件発生の原因であると述べられたアクチャカレ郡に住民登録のあるメフメト・Kは、逮捕されていると発表された。

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:42365)