エルドアン大統領、反対派テントで「なぜ反対?」と聞く
2017年03月28日付 Hurriyet紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が、サムスンで演説を行った。エルドアン大統領は、今朝サルイェルで、訪問した反対派テントでいかなる話しがあったのかを説明した。

■エルドアン大統領の演説の概要は以下である。

エルドアン大統領は、サムスンに来る前、イスタンブルのサルイェルで国民投票のために開設された賛成派テントを訪問したのち、向かいにある反対派テントを訪問したと述べた。エルドアン大統領は反対派テントにいた者達と交わした会話を説明する際、以下のように述べた。

「まず開いて、18箇条を読んでください。サムスンに来る際にイスタンブルで賛成派のテントに寄った。隣には反対派のテントもあった。そこにいた者と会った。反対派のテントにいた者達に『なぜ反対なのか、それを私に教えてほしいと尋ねた。彼らが言うには、『我々は現代的なトルコがいい』とのことだ。 『今は現代的なトルコはないのか?何が欠けているのか』と聞き返した。

道、橋、高速列車、学校はないのか?14年前はこれらは存在しただろうか?しかし、今はこれらは存在する。

残念ながら、ご覧のように、次のような発言を受けた。『あなたはヤヴズ・スルタン・セリム橋になぜヤヴズ・セリムの名を付けたのだ。』 

私は答えた、とても恥であると。ヤヴズの異名を持つスルタン・セリム・ハーンが君主であった時はオスマン帝国の土地は1800万k㎡であった。このようなオスマン帝国のトップであった君主の名を、このように橋に付けること以上に重要なことがあるだろうか?だが、[発言者の]この件に対する視点は宗派的なのである。

すぐに背後から質問が飛んだ。『あなたはアレヴィー派とスンニ派を分け隔てている。』

我々はこのような分け隔てはしていない。そのようなものがあるならば、[共和人民党党首の]クルチダルオール氏自身もアレヴィー派である。政党のトップである。何が欠けているのだろうか?私は[共和国政府が行った]デルスィム虐殺のことを罵ったが、彼は罵ることはできない。なぜか?彼が罵った際に、どこかに影響するからだ。」

■クルチダルオール氏の演説を聞かせた

エルドアン大統領は、共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首がラジオ演説で「大統領と首相が別の政党からでれば、衝突がおこる」と語った言葉を、 広場にいる者達に聞かせた、次のように語った。「今、私はこの反対派に告げる、喧嘩しないようにと、我々はこの二つの職を統合した。しかし、彼は、勉強しなかったし、[我々の憲法草案の]この条項を読まなかった。[我々の案では]大統領のみがいる。1人、2人とわからないみたいだが、3人の補佐がいる、そして閣僚たち。」

政治の世界を誠実な道のりで歩んだと述べるエルドアン大統領は、「でなければ、壁にぶつかってしまう。憲法改正の肝は大統領職と首相職を統合することであるのがわかるだろう。このことを両者の喧嘩がないようにと、そうするのである。我々が頭を悩ます問題はほかにある。より大きな投資、教育、健康、観光、食品、農業の分野で、より一層の投資に措置を講ずることが必要なのである。なぜなら、我々の目標は別であるからだ。我々は、トルコが現代文明水準のさらに上の段階に上るよう欲している。そうではないですか」と話した。

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(翻訳者:西田夏子)
(記事ID:42376)