コラム:米メディアの実態(3)
2017年03月16日付 al-Hayat紙


■目と耳(エジプトとサウジアラビアとより良い未来)(3)

【ジハード・ハーズィン】

私は、米国はエジプトと協力するべきではないとする『ニューヨーク・タイムズ』の社説を読んでいる。もちろん、彼らは、イスラエルと協力してパレスチナ人を殺したいだけだ。

スィースィー大統領は、無認可のデモに参加した逮捕者203名の釈放を命じた。このニュースは、イスラエルの悪党どもにとって都合が悪いため、全部で『ワシントン・ポスト』の7行を占めただけだった。しかし、イスラエルに忠誠を誓う米国のユダヤ人たちが書いているだろうムスリム同胞団や人権団体に関する記事には、何枚も紙面が割かれている。エジプトは、フスニー・ムバーラク元大統領も釈放した。彼は最終的に、内務省と警察長官たちにデモ参加者たちを殺害するよう命じた容疑について、無罪となったからだ。読者は信じるだろうか、私が「エジプト革命に何が起きたのか?」という見出しのイスラエル系アメリカ人ハナー・マサド氏の記事を読んだということを…。つまり、『ワシントン・ポスト』の客観的で人道的な記者の中で、同紙のユダヤ系経営陣は、この記者以外に、我々にエジプトについて語る者を見つけられなかったということである。

近代史は述べている。エジプトとサウジアラビアが復興すれば、アラブ民族も復興すると。


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(翻訳者:藤木郁理)
(記事ID:42397)