お正月の金魚購入時はこの点に気をつけましょう!金魚は何年生きる?
2017年03月06日付 Jam-e Jam紙


 水生生物の専門家であるアムロッラー・ガージャーリー氏は、「極まれに金魚の病気は人にうつることもありますが、健常者に問題はありません。しかし金魚との出会いと、その飼育の条件には多くの注意を払う必要があります」と述べた。

 獣医庁[訳注:農業ジハード省、つまり農務省下の公的機関]の水生生物衛生管理局のガージャーリー局長は、お正月[ペルシア語でノウルーズ、イラン暦1月1日は春分の日となる)に買う金魚の衛生管理のポイントについて、本紙に対して次のように語った。「金魚は国の原産種の一部と見なされ、獣医庁はこの種の魚類について次の点を考慮しています。魚の健康に関する議論が、第一かつ最も重要な点として見なされています。また購入時は、この点を注意しなければなりません。幸いにも、多くの種を除いて観賞魚の危険性は低く、また飼育に関しても大変簡単な条件で事足ります。」

 彼は金魚に危険性がない点を強調し、次のように説明した。「非常にまれな病気が、この種の魚から人への感染が認めらますが、健常者に問題はありません。しかし、金魚を買い求める場合やその飼育条件については、注意を払う必要があります。金魚を飼育する容器は、非常に重要で、口が狭い金魚鉢ではその上に何も載せないようにし、できる限り水槽で飼育すべきです。」

 ガージャーリー氏は続けて、「水槽の水は、約2リットルを用意すべきです。もう一つ、この生物に使用する水の種類についてですが、水道水を直接魚にかけてはいけません。水道水中の塩素がなくなるまで、24時間放置する必要があります。なぜなら魚は、塩素ですぐに死んでしまいますから。水の交換は、金魚鉢の全量を交換するのではなく、容量の30%の水を新鮮なものに変えれば十分です」と述べた。

 彼は、健康な金魚を選ぶ上で次のような推奨を提示している。「金魚は、見た目に適度に動きまわり、ゆったりと泳ぐものが良いでしょう。買う際には、金魚の体表に損傷がないこと、見た目に健康的で普通であること、さらに弱っていて不活発な金魚を買わないように注意しましょう。金魚は僅かしか餌を食べないので、1日2回の餌やりで十分です。また金魚鉢の中をエサだらけにする必要はありません。これは水を汚して、魚の死をもたらす原因となるからです。更にもう一点、この生物の飼育温度については、22~26度の水温を推奨します。この水温を外れると魚が死んでしまいます。」

 ガージャーリー氏はまた、「金魚の寿命は、適当な条件下にあれば5年の生存は容易です。魚の飼い方が悪いと、短命に終わってしまうのです!金魚を正しく飼育すれば、その寿命は20年以上にもなります」と述べた。

 水生生物衛生管理局ガージャーリー局長が述べるには、金魚に触っても、人の皮膚への影響はないが、幼児や年配の方、免疫力の低い方は、金魚に直接触れないようにし、金魚鉢などから金魚を移す際には手袋を使うようにとのことである。

 彼は、終わりにこのように指摘している。「金魚は、獣医庁管理下にある信頼できるショッピングセンターか観賞魚の展示販売所(水槽を設置した熱帯魚などの販売店)か市営の買い物広場から購入し、可能な限り[出店の]金魚売りからは買わない方が良いでしょう。」

[注:イランのお正月には、ソフレと呼ばれる敷布の上に鏡や聖典クルアーン、燭台、金魚、7つのSから始まる物品を飾る古来からの風習が存在する。]

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(翻訳者:KT)
(記事ID:42408)