シリア:ヘイリー米国連大使「米国はアサドが問題だと見ている。しかし、ダーイシュの方が大きな問題だ」
2017年04月03日付 その他 紙


■ロシア軍がイドリブ県のトルコ国境近くで、イスラーム軍や「自由シリア軍」が拠点を置く村を空爆(2017年4月2日)
イドリブ県では、『ハヤート』(4月3日付)が複数の反体制消息筋の情報として伝えたところによると、ロシア軍戦闘機が、トルコとの国境に近いバービスカー村を空爆した。 同消息筋によると、バービスカー村は、「穏健な反体制派」の「 ...
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■シリア軍はダーイシュとの戦闘の末にヒムス市東部のアブー・ズフール山を制圧する一方、YPG主導のシリア民主軍はタブカ市一帯でダーイシュと攻防戦を続ける(2017年4月2日)
ヒムス県では、SANA(4月2日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、県東部のアブー・ズフール山を制圧、アブー・キッラ・ダムとワーディー・ハッスー一帯を射程圏内に収めた。 ...
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■ダマスカス郊外県知事がバラダー渓谷一帯の町村の生活インフラの復興の現状を視察(2017年4月2日)
ダマスカス郊外県のアラー・イブラーヒーム県知事は、ダイル・カーヌーン町などバラダー渓谷一帯の町村を訪れ、同地の生活インフラの復興の現状を視察した。 視察には、バアス党ダマスカス郊外支部のハマーム・ハイダル書記長らも同行し ...
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■ヘイリー米国連大使「米国はアサドが問題だと見ている。しかし、ダーイシュの方が大きな問題だ」(2017年4月2日)
ニッキー・ヘイリー米国連大使はABC(4月1日付)に出演し、アサド大統領の退陣が米国の対シリア政策の最優先事項ではないと改めて述べた。 ヘイリー国連大使は、「米国はアサドが問題だと見ている。しかし、ダーイシュ(イスラーム ...
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■ヒムス県の反体制武装集団戦闘員147人が投降し、恩赦を受け放免に(2017年4月2日)
ヒムス県では、SANA(4月2日付)によると、タルビーサ市、ラスタン市、カルアト・ヒスン市、ヒムス市出身の反体制武装集団戦闘員147人が武器を棄て、当局に投降、2016年法令第15号に従い、恩赦を受け、放免となった。 ...
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■最高交渉委員会はダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去を定めた停戦合意を拒否(2017年4月2日)
ジュネーブ会議に代表団を派遣している反体制派の一つ最高交渉委員会は声明を出し、カタールの仲介でイラン・ヒズブッラーとファトフ軍が交わした停戦合意に関して、ダマスカス郊外県ザバダーニー市などからの反体制武装集団戦闘員とその ...
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■イドリブ県でシャーム解放委員会がシャーム自由人イスラーム運動幹部宅を襲撃(2017年4月2日)
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放委員会の部隊がサラーキブ市近郊のマアッルディブサ村にあるシャーム自由人イスラーム運動幹部(アブー・マスアブを名乗る幹部)の自宅を急襲し、双方に死傷者が出た。
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■ハマー県北部でシャーム解放委員会と共闘関係にあるイッザ軍など12組織がヒムス県北部作戦司令室を新たに設置(2017年4月2日)
米国の支援を受ける「穏健な反体制派」の一つでシャーム解放委員会と共闘しているイッザ軍(自由シリア軍)のヒムス地区は声明を出し、ヒムス県北部郊外作戦司令室に参加すると発表した。 また、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線に所属するタ ...
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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:42411 )