トルコ全土でHDP選挙宣伝ソング、禁止
2017年04月05日付 Hurriyet紙


HDPの選挙宣伝ソング、『ベジン・ナ』はメルスィン第二簡易民事裁判所の判決で、トルコ全土で禁止された。

下された判決では、クルド語で「ノー、たった1つの国旗にノー、一つの民族にノー、一つの言語にノー」という表現が歌のなかでの使用が憲法に違反しているとされた。選挙宣伝ソングの禁止は、トルコ全土でHDPの県支部・郡支部へ文書で通達された。

■判決はHDP本部に文書で発表通達された

裁判所が選挙宣伝ソング『ベジン・ナ』を禁止した判決は以下である。
「人民の民主主義党(HDP)が、国民投票への宣伝に使用するために作成し、党の公式HP(URLは、http://www.hdp.org.tr)に掲載されている宣伝用素材の一つクルド語で、「ベジン・ナ(ノーと言え)」というタイトルの歌の歌詞にある『ノー、1つの国旗にノー、一つの民族にノー、一つの言語にノー』という表現は、トルコ共和国憲法で述べられている「トルコの政府、国家、民族は一つである。言語はトルコ語である」という条項に反しており、また、トルコ刑法第216条で定められている「市民対立への誘導」の罪あたる。さらに、第2820号政治政党法の第78条(「民主主義体制維持」のための禁止事項)、第80条(「政府の唯一性維持」)、第81条(「少数派形成の阻止」)、第82条(「地域主義と排他的民族主義の禁止」)、に反していると判断され、メルスィン第二簡易刑事裁判所が、2017年4月1日付で、2017/1410D.Is
号の判決により、クルド語の『ベジン・ナ(ノーと言え)』というタイトルの歌に、禁止の判決が下された。」

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(翻訳者:大嶽真梨子)
(記事ID:42417)