ブッキング・コム、禁止、ペンションや中小ホテルに打撃
2017年04月08日付 Cumhuriyet紙


ブッキング・コム、が禁止とされて以降、エーゲ海地方のリゾート村や市街地ホテルの損失は40%にも及ぶ。

オンライン予約サイト ブッキング・コム、のトルコ国内での運営が、トルコ観光代理店組合(TÜRSAB) の申し立てによる裁判所決議により差し止められた。これにより最も大きな打撃を受けたのがペンション方式で営業している市街地ホテルやリゾート村である。エーゲ海地方の「中小ホテル」では、これまでに損失が40%に上っていることが明らかになっている。数日間のんびり過ごしたり、あるいは充実した週末を過ごしたいという人々はブッキング・コム、から予約することを選ぶからだ。一方、夏期休暇シーズンや年休休暇に沿岸に建つ5つ星ホテルになだれ込むことから、旅行代理店は利益を上げることができる。トルコで初めて「スローシティ」に加盟したセフェリヒサルのテオス地区で客室数43部屋を有するオルマンジュ・リゾート村を営むキョクサル・ユルドゥルム氏は、かねてから危機的状況にあった観光業者にとってブッキング・コム、 禁止が新たな打撃となっていると語った。同氏はブッキング・コム、禁止は無意味であると述べ、「近年、特に春シーズンを満喫するため、あるいは数日という短い期間でもセフェリヒサルやテオス遺跡村、スアジュク地区を見たいと考える人々がブッキング・コム、を利用していた。禁止にされたおかげで我々の損失はこれまでに35~40%に及ぶ」と語った。

■ケーキはみんなのもの

地区一帯に中小ホテルやペンションが立ち並ぶアイヴァルク地区でも観光業者は不安を抱えている。アイヴァルク観光ホテル・ペンション経営者協会のハティジェ・アルガ会長は、ブッキング・コム、禁止以降の全体像を完全には明らかにできないとしながらも、「毎日キャンセルが入ります。私の経営するペンションでも、禁止決議以降、ブッキング・コム、から予約されたお客様から10件のキャンセルがありました」と語った。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:42446)