トルコ建設業も、危機の入口
2017年04月09日付 Cumhuriyet紙

サルプハン・ファイナンス公園を建設した会社の倒産は、無計画で管理されず、在庫を抱えて運営されているこの業界において、新たな倒産の懸念を生んでいる。

建設業界における無計画で調節不能な成長は危機を作り出している。次から次へと催されるキャンペーンにも関わらず、約100万戸の物件が売れ残っている。毎日、新しいプロジェクトは進行している。地価と建築費用の高騰、株式市場為替の圧力も業界を苦しめている。建築設計家連盟会長で建設設計連合会長、さらにトルコ経団連建築家議会会長のタヒル・テッリオール氏によると、建設業界は一定の規模を有するまでに成長した。業界において、現在は大きな危機は見込まれない。しかし、措置を講じなければ近い将来問題は大きくなり、破産も増えるだろう。
トルコでは現在30万近い設計士がおり、このうち1,000人は、事業を続けていける計画と展望を持っていると強調したテッリオール氏は、「29万人は困難に直面する。7月15日のクーデター未遂後、業界の仕事は減っている。4月16日の国民投票の前は、期待と不安の状態である。しかし、業界の本来の問題、つまり抱えている問題は、(政治の)安定(の問題)ではない。建設業界は必要以上に大きくなってしまった。私たちは、産業、あるいは、他の分野の代わりに建設業界に人が流れ込んだ。多くの建設会社があり、競争が激しい。

■方向を変えろ

テッリオール氏は、業界内の問題の解決のために方向転換が必要であると説明し、「おそらく、生産業は国外に向けて行うべきである。問題解決のために政府は必ず行動を起こすべきである。」と話した。

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:42450)