ヨルダン:観光業の復活
2017年04月11日付 al-Hayat紙


■ヨルダン:地域情勢にも負けず、観光業が復活

【アンマン:ヌールマー・ニウマート】

地域を取り巻く治安・政治情勢によるアラブ全般、殊にヨルダンの観光業の否定的なイメージにも関わらず、ヨルダンの観光業は、ヨルダン観光考古省が行った対策や働きかけによって、第一四半期において良好な結果を記録することができた。

観光考古相のリーナー・マズハル・アンナーブ氏は、第一四半期の間、観光業の業績指標が伸びを見せたと述べた。また、競争力があって、新たな雇用創出と国民総所得(GNI)への一層の貢献をする能力のある部門への支援を推し進めていると語った。

同省の統計によれば、今年の第一四半期終了時には観光客数が910,064人に達し、前年同時期よりも5.4%上昇した。また観光団体数は95,904にのぼり、68.6%上昇した。

この業績指標は、2016年の同時期と比較して今年の外国人訪問者数が増加していることを示している。アジアやオセアニアからの割合が53%増、ヨーロッパからは14.3%増となった。一方、アフリカからの観光客の割合は9%増、アメリカ大陸からは10.4%増であった。

同相によると、今年度の第一四半期に「ペトラ遺跡」を訪問した観光客数は119,263人に達し、前年同期の87,458人と比べ36.4%増加した。各地の観光客数は、ジェラシュが6%増の47,723人、ワディラムは109.9%増の33,382人、マタバとネボ山は54%増となった。

同相は、この数字上の著しい変化には多くの要因があるが、最たるものは観光考古省や観光推進機構、民間観光部門の対策であるとしており、従来とは異なる宣伝材料やプログラム、また有望な新市場へ重点化が地域観光の活性化に繋がったと語った。こうして、地域を取り巻く状況の結果生じた観光産業へのネガティブなイメージを変えたのである。

(攻略)

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(翻訳者:二見咲穂)
(記事ID:42455)