「ダーイシュ」がエジプトの各都市・県に拡大することへの懸念
2017年04月10日付 al-Hayat紙


■ 「ダーイシュ」がエジプトの各都市・県に拡大することへの懸念

【カイロ:ムハンマド・サラーフ】

昨日エジプトは悲しみに包まれ、二つの教会で発生した殺戮で犠牲となった者たちの魂に涙した。この殺戮は、エジプトのコプト教徒たちによる棕櫚の日曜日の式典中にテロ組織「ダーイシュ」の隠れた構成員が実行した。これを受け、アブド・ファッターフ・スィースィー大統領は、諸県の重要施設の安全確保のために軍を配備すること、ガルビーヤ県の治安局長を解任すること、国を挙げて3日間、喪に服すといった決定を取る必要に迫られた。「ダーイシュ」の構成員2人が爆弾ジャケットを用いて二つの教会の爆破を実行し、キリスト教徒に対するさらなる攻撃を警告している旨の声明が出回っている。

サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は、スィースィー大統領への弔電で「私たちはこの罪深いテロ行為を激しく非難し否定する」と表明し、エジプトの安全と安定を脅かそうとする全ての者に反対し、同国とその民衆と同じ立場にあることを強調した。

トランプ大統領はツイッターで「エジプト大統領が正しい方法でこの状況に対処する」ことに「大きな自信」があるとツイートしており、また「テロ攻撃のニュースを聞く激しい悲しみ」を表明した。他方、国連安保理は二つの教会に対する「卑劣なテロ攻撃」を強く非難しており、諸国に対し「エジプト政府とこの枠内にあるすべての機関と協力することを」を呼びかけた。

(後略)

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(翻訳者:森本瑠)
(記事ID:42463)