ロシア報道官、トルコに暴言
2017年04月12日付 Hurriyet紙


ロシア外務省のマリヤ・ザハロヴァ報道官に「トルコからの『ハーン・シャイフーンでの攻撃でサリンガスが使用されたのは確実』との報道に質問が及んだ。ザハロヴァ報道官は「ハーン・シャイフーンでの事件に関する確認はトルコではなく、化学兵器禁止組織(OPCW)がすべきである」と述べ、以下の様に続けた。「私の考えでは、トルコ保健省は観光シーズンの前に海水分析、観光地をも含めた農作物品質管理に取り組むべきである。」

週定例会見に臨んだロシア外務省のマリヤ・ザハロヴァ報道官は、同国のセルゲイ・ラヴロフ外務大臣、シリアのヴェリド・ムアリム外務大臣、イランのムハメド・ジェヴァド・ザリフ外務大臣が、4月14日金曜日にモスクワで三者会談を実施すると明かした。

スプートニク通信によると、ザハロヴァ報道官は、大臣らがモスクワ会談でアメリカがシリアに行った攻撃の結果を最小限に抑えることに向けての共同措置を検討する予定であると述べた。同報道官は「大臣らは、シリア情勢の悪化とアメリカの攻撃が原因で政治的解決の取り組みが無駄になることを防ぐため、三者の協調による対策を練るだろう」と明かした。

アメリカがシリアのフムス市のシャイラト航空基地に行った攻撃に言及したザハロヴァ報道官は、「攻撃の後、シリアの軍事的・政治的状況は急速に悪化した。アメ リカのシリアでの活動は、地域的・国際的安全保障にとって重大な挑戦となった。西側の対ロシア勢力は、モスクワの調停によるシリアでの平和に向けた前進を台無しにしようとしている」と語った。

■トルコではなくOPCWが実施するように

トルコが行った「ハーン・シャイフーン攻撃でサリンガスが使用されたのは確実」の発表に関してもザハロヴァ報道官に質問が及んだ。

ザハロヴァ報道官は、「ハーン・シャイフーンでの事件に関する確認はトルコではなく、化学兵器禁止組織(OPCW)が行うべきだ」と答えた。

■トルコは海及び農作物の品質管理に取り組むべき

ザハロヴァ報道官は、「私の見解では、トルコ保健省は観光シーズンの前に海水分析、観光地をも含めた農作物品質管理に取り組むべきである」と語った。ロシアの 報道官は、「化学兵器問題は、関連する国際組織の権限下だ。特にこの問題は、単に長年前に設けられたことに留まらず、同時に関係組織を、シリアでの化学兵器の使用に関する事件を直接調査するOPCWの権限下である」との見解を示した。

■チャーター機についても質問が

ザハロヴァ報道官は、ロシア・トルコ間のチャーター機の飛行が停止されうるとのロシアメディアの報道に関して、ロシア外務省は情報をもっていないと述べた。

「チャーター機問題には関わっていない。この問題の情報を得るためには関連省庁に問い合わせる必要があるだろう」とザハロヴァ報道官は話した。

他方、同報道官は「モスクワは、アメリカがワシントンの誰かが望んだからといってシリアを爆破することを止めるよう望んでいる」と語った。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:山村 弥)
(記事ID:42474)