トルコ航空で新サービス、乗り換え客は5つ星ホテルへ
2017年04月13日付 Milliyet紙


トルコ航空にとって、イスタンブル・アタテュルク国際空港で乗り換える乗客は重要な存在だが、同社はそのような乗客に対して試験的に新サービスを開始した。イスタンブルで20時間以上乗り換え待ちをする乗客に対し宿泊サービスを提供する。

トルコ航空(THY)は、パキスタン発の乗り換え客に対してイスタンブルで無料宿泊サービスを始めた。航空券のクラスによって、スルタンアフメトとタクスィムの4つ星・5つ星ホテルでの無料宿泊を提供する。試験的な導入が成功すれば、サービスの範囲は広がる見込みだ。

アメリカ・イギリス発着の航空便では、機内に携帯電話より大きい電子機器を持ち込むことが禁止されており、この影響がトルコ航空に及ぶかどうかは近いうちに明らかになるであろう。この状況でトルコ航空は、乗り換え客の数を増やし、またトルコ国内の観光を振興させることを目的に、大々的な発表なしにこのプロジェクトを始めた。ハベルチュルクのギョクハン・アルタン記者によると、トルコ航空が昨年輸送した乗客数は6億2,700万であり、そのうち2,100万人が乗り換えを行っている。多くの乗り換え客はアタテュルク国際空港で乗り換え待ちの時間を過ごさず、イスタンブル市内の歴史的な観光名所を訪れている。

■サービスは乗り換え待ちが20時間以上の客に

トルコ航空は、イスタンブルのPR、利用客増加、イスタンブルを北半球の乗り換え拠点にすること、そして国内の観光振興を目的として、3月1日に乗り換えプロジェクト(寄り道プロジェクト)を開始した。同サービスは当初、パキスタン発の乗客と、アメリカ・イギリス・アイルランド・EU諸国に向かう乗客の内、乗り換え待ちが20時間以上の乗客に対して提供されていた。

■航空券のクラスにより、4つ星・5つ星ホテルに無料宿泊

「寄り道」の名が与えられた無料宿泊サービスによって、パキスタン発のエコノミークラス乗客は、航空券の購入に際してトルコ航空のカラチ事務所によって用意されたホテル利用券を用いて、スルタンアフメトとタクスィムの4つ星・5つ星ホテルに1泊することができる。ビジネスクラス乗客は「寄り道」サービスの枠内で5つ星ホテルに2泊できる。

このサービスのため、カラチ・ラホール・イスラマバード事務所では、ホテルの空き部屋確認システムが新設された。従業員に対しても、プロジェクトに関する教育がなされた。「寄り道」プロジェクトは、試験的な導入が成功に終わればその枠はさらに広がる予定だ。トルコ航空の試験的プロジェクトは、イスタンブルのホテルと商業施設に対しても良い影響をもたらす見込みだ。

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(翻訳者:神谷亮平 )
(記事ID:42480)