ボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)、自由通行システムへ
2017年04月15日付 Hurriyet 紙

ボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)の自由通行が始まることを言及した交通海事通信大臣のアフメト・アルスラン氏は、正式導入が2017年7月15日から始まることを明らかにした。

アルスラン大臣は、カルス県を訪問した際に行った記者会見で、2000万人が関係するボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)において重要なステップが開始され、料金所を廃止し、自由通行のシステムを導入するため、4月20日に重要な一歩が踏み出されることを述べた。

交通海事通信大臣のアフメト・アルスラン氏は、「約1,500万人の人が住み、500万人が絶えずイスタンブルへ訪れることを考えると、合計2,000万人がボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋) に関係する。この橋に関して重要なステップを開始した。料金所を廃止し、自由通行のシステムを導入するために、4月20日から作業を開始する。現在、ボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)は3車線である。そのため、3車線に対して8つの料金所がある。私たちは、これらの料金所の4つにおいて自由通行に向けた工事を行い、残りの4つを使う。(このやり方なら)3車線を使用するいかなる人も問題がなく、通行が滞らないだろう」と述べた。

残りの4つの料金所の場所を変更して、廃止する。このようにして、4月20日に始まる自由通行の試みを7月15日に終わらせ、7月15日の殉職者記念日には、ボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)が正式に自由通行が導入されることを述べたアルスラン大臣は、「ボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)を通行する際、通行者は、料金所で待ったり、遅れたりしない。道路の上に設置されたTAKシステムによって、他の場所にあるように、自動支払いシステムにより、人々は快適に通行する。また、もうひとつ大事な点がある。現在、OGS料金所とHGS料金所がある。例えば、HGSを積んでいる運転手が反対の車線から入ったとき、自分が通行できる料金所に向かうため、ジグザグに運転する。これが道路渋滞の理由となっている。つまり、自由通行システムにより、すべての人が、好きな車線から減速しないで通行できるのである。このこともイスタンブル市民にとって良きものとなる」と述べた。

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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:42491 )