メルケル独首相、トルコへメッセージ
2017年04月27日付 Hurriyet紙


ドイツのメルケル首相はトルコ-EU関係に関する声明を行なった。ドイツ連邦議会で話したメルケル首相は、トルコのドイツとEUとの関係について見解を明らかにした。

トルコの国民投票の結果を受けて、長い間その態度[表明]が興味深く待たれていたドイツのメルケル首相は、議会での政府発表でこの問題を話題にした。「トルコ国民が自国の憲法について自由かつ民主主義的な形で決定を下したことを、もちろん賞賛します」と述べるメルケル首相は、国民投票前と期間中の進展を心配しながら見ていたと話した。国民投票を観察していた欧州安全保障協力機構(AGİT)の報告書が大変重要であると述べ、AGİT監視団代表のマイケル・リンクに「重要な働きに感謝している」と述べ、次のように話した。「彼のコメントは非常に重要である。なぜなら独立した監視官たちによって構成されたからである。トルコ政府は、この報告書に対し、報告書に書かれた問題点や国民投票キャンペーンが公平な条件下で行われなかったことへの批判に対し返答する中で、自分たちを測ることになるだろう。」

メルケル首相は、非常事態という条件下で民主主義的な基本的権利が制限されていると指摘し、話を次のように続けた。「我々はトルコの国民投票に関する手続きに反する行為に対しその態度を注視していく。同時にトルコ政府が憲法改正を実施するに際し講じる措置と欧州議会との協力をもである。欧州議会ヴェネツィア委員会は憲法改正の内容について大変懸念している。欧州議会、AGİTメンバーと同時にEU加盟候補としてトルコは、これらの懸念を考慮しなければならない。誤解しないでもらいたいのは、トルコの行政が、デニズ・ユジュル記者事件同様に、事前に決定することは法治国家に相応しくない。」

ドイツが、トルコでの裁判、報道と表現の自由の問題における展開をかなり注視していくと語るメルケル首相は、ここ数週間での進展がトルコとドイツ、トルコとヨーロッパの関係を悪化させたと強調し、次のように述べた。「我々はトルコ-ドイツ、ヨーロッパ-トルコの関係について建設的な対話に戻すため努力していく。トルコがヨーロッパに、ヨーロッパがトルコにはっきりと背を向けることは、ドイツにもヨーロッパにも利益ではない。ここでは理性の他に開放的なことが大切となる。我々はこのふたつをもってEUの諸機関でいかなる効果的な決定がいつ下るかを話し合おう。[ドイツ]政府はEU諸機関の共通姿勢に寄り添っている。」

■4月29日にトルコについて話し合う

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は「トルコは欧州評議会(AKPM)のコメントを考慮しなければならない」と述べた。メルケル首相は「EU諸国は4月29日のサミットでトルコについて話し合う」と話した。ブリュッセルで土曜日に行われるEU諸国首脳サミットでメルケル首相のトルコに対する態度は重要な役割を果たすだろう。

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(翻訳者:奥村 茜)
(記事ID:42565)