トランプ大統領のエルドアンへの要求は司祭解放
2017年05月17日付 Hurriyet紙


アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプが、ホワイトハウスでエルドアン大統領と行った会談で、トルコで11月から現在までフェトフッラー・テロ組織(FETÖ)捜査の内で逮捕されたアンドリュー・ブルンソン司祭の釈放とアメリカへの引き渡しを要求した、と伝えられた。

アメリカ・メディアの報道によると、この件は代表団同士の会合で上がった。ブルンソン司祭に関する問題をまず最初にトランプ大統領、その後マイク・ペンス副大統領が持ち出した。

ホワイトハウスで行われた記者発表では、トランプ大統領がブルンソン司祭の釈放の件について3回要求し、即刻アメリカへの引き渡しを求めたという。会談の前にトランプ大統領と会った弁護士のジェイ・セクロー氏は、トランプ大統領が彼に、司祭を救うことを約束した、と明らかにした。トルコは、プロテスタント・コミュニ ティーのイズミル・ディリリシュ教会司祭アンドリュー・クレイグ・ブルンソンをFETÖメンバーとして逮捕した。

12月、テロ捜査によって逮捕されたブルンソン司祭に関して正式な罪状はわからない。アメリカを拠点としたCBNの報道によると、トランプ大統領とペンス副大統領のこの請求は、キリスト教リーダー達に熱烈に歓迎される中、大統領と副大統領は「教会の代弁者」と名付けられた。

■大使館も発表

アンカラのアメリカ大使館は、ホワイトハウスの発表をインターネットサイトで公表した。発表でも、この件が取り上げられた。発表は以下のようである。

「アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプは、今日トルコ共和国大統領レジェプ・タイイプ・エルドアンと会談を行った。会談では二国間の深い、多面的な関係をどのようにしてより強化していけるかが取り上げられた。トランプ大統領は、アメリカ合衆国がNATO同盟国であるトルコの安全保障を引き受け、テロと全面的に対決するためにお互いに共闘する必要性を繰り返した。また大統領は、アンドリュー・ブルンソン司祭の逮捕についても触れた。トルコ政府がブルンソン司祭を迅速にアメリカ合衆国へ返還するよう要求した。同大統領は、来週行われる国際訪問の中でエルドアン大統領と会うのを楽しみにしていると述べた。」

■ペンス副大統領がツイート

マイク・ペンス副大統領は、ツイッターアカウントで、「トランプ大統領の、NATO同盟国であるトルコと、アンドリュー・ブルンソン司祭の酷い状況を含めた諸問題を扱った会談に参加したことを誇りに思う」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:内山千尋)
(記事ID:42670)