バイラム前、イスタンブル交通事情
2017年06月23日付 Hurriyet紙


バイラム前のイスタンブルにおける交通網では、金曜日の朝が驚くほどの事態となった…午前8時50分から渋滞はすでに全体の29%に至っていた。その後午前9時33分には26%まで下がった。アタテュルク空港では、いまだ混雑が続いている。一方、ラマザン・バイラムのため、トルコ全体で7839人を動員し、4159ヶ所で「交通安全監査」が開始された。この監査は、バイラムの休暇期間を通して行われる予定だ。

バイラム前の金曜日の朝、イスタンブルの交通事情が注目された。交通渋滞は、午前8時50分からすでに全体の29%に及んだ。

■最低でも60万人がバスで移動する

トルコバス事業者連合(TOFED)のビロル・オズジャン会長は、アナトリア通信に行った会見において、ラマザン・バイラムと夏季休暇の開始がほぼ同時期に訪れたことが、バスのチケットへの関心を高め、チケットの需要がほぼ爆発的な状態であると話した。

トルコ全土で活況が起きていると話したオズジャン会長は、以下のように述べた。「しかし、イスタンブルでは過剰なほどの混雑が見られます。昨日(22日)から6月23日金曜日出発までの全チケットが、15~20日前には売り切れました。アナトリアとトラキアを含め、全チケットが完売しました。」

オズジャン会長は、月曜日から土曜日までのバイラムの内、前半の6日間(6月19日~24日)では、イスタンブルからのバスの出発が非常に混雑するだろうと発表した。この期間、イスタンブルからは毎日2500台ものバスが出発すると述べた同会長は、以下のように話した。「バイラム前半の6日間、イスタンブルでは毎日2500台のバスが出発します。35人乗りも42人~45人乗りのバスも、その中には含まれます。これらのバスに平均して40人程度が乗車していると考えると、この6日間で60万人もの人々が夏季休暇やバイラム休暇のためイスタンブルからバスで旅立つことになります。」

■アタテュルク空港でも混雑が

ラマザン・バイラムを休暇として過ごそうと考えた人々が、アタテュルク空港で国内外の路線に混雑をもたらした。国内線では、特にボドゥルムやアンタルヤ、イズミル、ダラマン、そしてトラブゾン行きで便数が追加されたにもかかわらず、アタテュルク空港の出発ロビーはここ数ヶ月で最大の混雑状態となった。また、国外線の出発ターミナルでは、チェックインのカウンターやパスポート検査、そして保安検査場での混雑が見受けられた。一部の旅行者が電子チケットを利用していたことにより、カウンターでの混雑は減少した。

■国内線の旅行者たち

休暇のためアンタルヤに向かうヌラン・ユジェルさんは、次のように話してくれた。「5人で行きます。バイラム前だから混雑するだろうと考え、3時間前に空港に到着しました。以前は出発の1時間前に来ていたのですが、混雑予想の注意喚起が役に立ちました。」また、娘とともにダラマンへ旅立つというイルゲン・マニザデさんは、「バイラムと夏季休暇を兼ねて行きます。1週間向こうに滞在します。ちょうど2時間前に空港に着きました」と話した。

■国外線の旅行者たち

国外線で旅立つというイルキン・ドゥヤルさんは、「パリのディズニーランドへ娘を連れて行く予定です。5日間滞在します。出発は10時ですが、6時半に空港には着きました」と話した。また、ギョルケム・ハンジュさんは、「エストニアのタリンに旅行に行きます。今回の休暇は、以前から計画していました。金曜日なので、今日はまだ少し楽です。出発は8時15分で、2時間前に空港には着きました」と話した。

■旅行者らへの案内サービスでトラブルは起きず

この間、飛行機へ地上で案内を行うターキッシュ・グラウンドサービス(TGS)のアティッラ・チェンゲルコーディネーションチーフは、旅行者らに注意喚起のため以下のように呼びかけていた。「バイラム前の混雑状況のため、旅行者のみなさんに以下のことをお願いします。空港の入口で起きている車の渋滞や保安検査、そしてチェックインカウンターでの順番待ちを想定し、国内線ご利用のお客様は最低でも2時間、国外線ご利用のお客様は最低でも3時間前には空港に到着していただくようお願い致します。まず、旅行者のみなさんは保安検査場において、ベルトや財布、時計、そしてジャケット等の金属が含まれる製品を事前に取り外し、保安検査場を素早く通過する、そしてチェックインカウンターで手続きを行い、手荷物のお預けや搭乗券を発行する必要がございます。なお、手荷物のお預けがないお客様は、自動発券機で手続きを行うことで、直接保安検査場に向かうことが可能です。これにより、お客様の手続きのお時間が短縮されます。国内線では45分前に、国外線では1時間前にチェックインの手続きが締め切られますので、旅行者のみなさんは時間に注意していただくようお願い致します。締め切り後にカウンターを訪れたお客様については、便へご案内することができません。」

■旅行者らへ注意喚起

トルコ航空(THY)は報道担当局で会見を行い、ラマザン・バイラムに伴い発生が予想される混雑状況のため、旅行者らに注意喚起を行った。THYの国内線では最低でも2時間前に、国外線では最低でも3時間前に空港に到着するようお願いした。

■便を追加

バイラムのため、各航空会社は合計で228便を追加した。これらの内訳は、ペガサス航空で116便、THYで83便、オヌライル航空で20便、アトラスグローバル航空で9便であった。旅行者らが国内で多く選んだ都市は、アンタルヤやボドゥルム、トラブゾン、イズミル、ガーズィアンテプ、アダナ、そしてダルマンといった都市で、国外で多く選ばれた都市は、エルカンやバーレーン、ドブロブニク、サラエヴォ、ローマ、そしてパリであった。

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(翻訳者:指宿美穂)
(記事ID:42867)