国民教育省、4、5才児に「7.15クーデター未遂」教育?
2017年07月25日付 Cumhuriyet紙


国民教育省(MEB)が、就学前教育を受けていない子供たちへ読み書き以前に7.15クーデタ未遂を教えようとしていることが、明らかになった。新たなシラバスにおいてほとんど全ての授業科目へ「クーデタ未遂」関連の項目を加えたMEBは、9月1日に入学する、そして就学前教育を受けていない4-5歳の子供たちへ「夏期教育実習」という名の下、20までの数、姓名、歳の言い方に並行して「7.15クーデタ未遂」を教えるつもりのようだ。

MEB基礎教育総局は、9月に小学校へ入学する子供たちのために準備といて、教育年度内に就学前教育を十分に受けることが出来なかった子供たちが夏期に教育を受けることに関する原則を「MEB就学前教育夏期教育実習ガイド」として、国民教育総局へ送付した。小学校就学登録がされている54-66ヶ月の子供たちがリストアップされ、彼らが9月より前に夏期教育を受けることを望むMEBは、子供たちの家族も夏期実習に参加することに十分注意を払うよう指示した。この一環で、子供たちへ小学校入学前に一定の習得をもたらすような授業計画が準備された。

MEBは、夏期教育実習プログラムにおいて子供たちの認識力の向上、言語力の向上、社会性・感情性の向上、活動力の向上、自己管理能力の向上の育成、その評価と、不足があった場合の改善という方向で、教育が行われることを求めた。

この一環では、子供たちが口頭で姓名を言えること、母親と父親の名前や仕事を知っていること、服を着ることに関する作業ができること、礼儀正しい言葉を使うこと、リズミカルに数字を数えること、図形の名前を知ることとともに、多い・少ない、十分・不十分、嬉しい・悲しい、簡単・難しいのような概念を理解することも目的とされている。

■数字よりも7.15クーデタ未遂を優先

今年度から1年生のクラスで新しいシラバスで子供たちに教え、「歴史」の授業をはじめとする多くの授業で流血を伴ったクーデタ未遂を教える準備をしたMEBは、学校に入る子供たちのみならず、4-5歳の子供たちへ7.15を教える指示をしていることが注意を引いた。夏期教育実習の範囲でこどもたちへ1から20までの数字を教えることを計画したMEBは、「特定の日および週」の名の下、「7月15日民主主義と国家統一の日」としてクーデタ未遂が扱われるように求めた。

しかし、国民教育省から、国民教育総局に送られた文書の中では、クーデタ未遂がどのように関連付けられるかに関してのいかなる指示も見られなかった。

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(翻訳者:森彩音)
(記事ID:43058)