ギュル元大統領、ジュムフリイェト紙裁判に「在宅起訴を」
2017年07月29日付 Cumhuriyet紙


金曜礼拝の出口で、新聞記者によるジュムフリイェト紙裁判についての質問に答えたアブドゥッラー・ギュル第11代大統領は「ジャーナリストは常に在宅で裁判にかけられることが正しいと私は言ってきた。今は、さらに、ジャーナリストの在宅での裁判がより正しいと考えている」と話した。

 テロ組織のメンバーではないものの、組織の名をつかった犯罪」という容疑で逮捕された我々の新聞社の代表、コラムニスト、記者、弁護士についての裁判は、拘留された9か月後、起訴状提出後3か月後にようやく始まった。今日5回目の聴取が行われた裁判で中間判決が出るとみられているが、そこに、アブドゥッラー・ギュル第11代大統領からのコメントが寄せられた。同大統領は、「ジャーナリストは常に在宅で裁判が行われることが正しいと私は言ってきた。今はさらにジャーナリストは在宅で裁判が行われることがより正しいと考えている」とコメントした。

アブドゥッラー・ギュル第11代大統領は、金曜礼拝をサリエル・チャムルテペ・中央ジャーミィで行った。ジャーミィの出口で、最近の出来事についてメディアに話した大統領は、アル=アクサー・モスクで、イスラエルのイスラム教徒に対して最近行った安全対策の後に起こった事件についてコメントした。

■「裁判所は自身の判断によって決定を下す」

ジュムフリイェト紙の逮捕された代表者、コラムニストの裁判について質問を受けたアブドゥッラー・ギュル大統領は次のように話した。

「ジャーナリストは常に在宅で裁判が行われることが正しいと私は言ってきた。今はさらにジャーナリストには在宅で裁判が行われることがより正しいと考えている。きっと、裁判所は自身の力で判決を下すだろう。しかし(在宅とされたなら、それは)トルコの政府を、国内外で一息つかせる要素となると思う。」

■「イスラエルが少々妥協したことはもちろん良いが、占領は続いている」

パレスチナ人に対する甚大な残虐行為が行われていると話すギュル大統領は次のように続けた。「パレスチナの占領が50年を迎える年に、この事態になっている。多くのイスラム国家での内戦が、これを許してしまっている。特に最近のアル=アクサー・モスクに対して適用した政策は決して容認できない。これを、イスラム世界や国連を含め非難した。(このため)イスラエルの少々の妥協させたことは良いが、占領は継続することによる全ての痛みは、イスラム教徒の心中で常に感じられている。今日の金曜礼拝で(エルサレムで)事件が行らないことと、皆の礼拝が平和の内に行えたことを祈っている。」

アブドゥッラー・ギュル大統領は、記者との対話の後、人々が手をふるなか、ジャーミィを後にした。

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:43084)