ドイツ・トルコ外交危機の原因はこの議員―シュピーゲル誌
2017年07月30日付 Hurriyet紙


ドイツで出版されたデア・シュピーゲル誌は、トルコ政府がドイツ議員団にコンヤにあるNATO基地への訪問許可を出さない理由が、コンヤ行きを希望するドイツ一行に属す、トルコのテロ組織PKK(クルディスタン労働者党:非合法)と関係のあると思われる左党国会議員、アレクサンダー・ノイの存在である、と伝えた。過去にPKKへのノイ議員の支援表明の存在が、トルコがこの件で妥協をしない理由として示された。

 シュピーゲル誌によるトルコ外交筋に基づいたニュースでは、ドイツ議員団によるコンヤにいるドイツ兵訪問が、ノイ議員がテロ組織PKKと関係があるという理由で、トルコ側に拒否されたと記した。

 ドイツ政府は、訪問許可が出なかったことを、アンカラとベルリン間の政治関係の緊張発生の理由とした。連邦議会防衛委員会メンバーである左党議員アレクサンダー・ノイは、委員会に属す左党議員を統括している。ノイは昨年8月ドイツ公共放送局ラジオへのインタビューで、 PKKのトルコにおける活動に関し肯定的な発言を行った。

 左党議会会派の副スポークスマンであるハンノ・ハルニシュは、アレクサンダー・ノイが「昔も今も報道されているようなPKKと密接な関係はない」と述べる中、ドイツで連立内閣を構成するキリスト教民主同盟と社会民主党が左党抜きに訪問しようと意図した場合、「このことが国内外の政治的スキャンダルになるであろう」と述べた。ハルニシュは、この状況が、トルコ側がドイツ人議員団のメンバーを決めるという意味となろうと強調した。

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(翻訳者:川田知果)
(記事ID:43092)