雹のなか無事イスタンブル着陸の英雄パイロットに、ロシア・ウクライナ対立の影
2017年08月01日付 Hurriyet紙


ロシア外務大臣は、先週トルコで損傷した飛行機をイスタンブルへ緊急着陸させたウクライナ人パイロット、アレキサンダー・アコポフ氏を称え、ロシアに招待した。

先週トルコで損傷した飛行機をイスタンブルへ緊急着陸させたウクライナ人パイロット、アレキサンダー・アコポフ氏へ、ロシアの外務大臣が支援を差し伸べた。この経験豊富なウクライナ人パイロットは、ウクライナで称えられたが、ロシアへ共感を寄せていることが明らかになると反感が持ち上がった。これに対し、ロシア外務省の公式Facebookは、「アレキサンダー、あなたの行ったことは政治的なことではない。プロとしての高い職業意識を持つあなたを称えます。あなたの国でまだ批判を受けているのなら、あなたを招待することをうれしく思います。」と発表した。

先日イスタンブルで起きた豪雨と雹によって、イスタンブル発エルジャン行の便を緊急着陸させたウクライナ人パイロットは、ウクライナでその日一番のニュースとなった。先端とコックピットのガラスが大きく損傷した機体のパイロットに対して、「英雄」とタイトルがつけられると同時に、飛行機の着陸の瞬間をとらえたビデオ映像や写真がシェアされた。

ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領は、自身のツイッターアカウントに、「全世界がひとりのウクライナ国民の栄誉を称えている」と書き込んだ。しかしFacebookのユーザーらが、2015年5月以降、パイロットのプロフィール写真にロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣の写真と合成したものが使われていることに気づき、ロシア寄りではないかと疑う多くのウクライナ人の怒りを買った。

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(翻訳者:内山千尋)
(記事ID:43175)