ギョルメズ宗務庁長官辞任後の新任務は、大学学長?
2017年08月02日付 Hurriyet紙


退職を希望し、宗務庁長官の座を辞任したメフメト・ギョルメズ元長官の新任務が決まったようだ。ギョルメズ氏は今後、2015年にTBMM(トルコ大国民議会)で設立法案が成立したトルコ国際イスラム・科学・技術大学の総長を務めることが判明した。設立準備が加速する大学の初代総長となるギョルメズ氏が、全学部及び職員構成の唯一の決定者となることも明らかになっている。一方でギョルメズ氏の辞任に関し多くの見解が示されているが、最も決定的な原因が、宗務庁を管轄するヌマン・クルトゥルムシュ大臣との確執であると囁かれている。タイイプ・エルドアン大統領が、双方に働きかけ、問題を解決したと言われている。

■大臣との意見の乖離

これまで判明しているところによると、最近国会のロビーで最もよく話されている話題は、エルドアン大統領と近い関係にあるギョルメズ氏の辞任だった。ギョルメズ氏は宗務庁長官を務めた7年の間、タイイプ・エルドアン大統領直属の機関の長官のように任務を行っていたことで知られている。こうした状態は、以前の副首相らとの間では大した問題にならなかったが、ヌマン・クルトゥルムシュ氏が宗務庁の責任者として大臣職に配置されると様々な問題が起きた。自らの配下にある官僚らしい振舞いがないとギョルメズ氏を評するクルトゥルムシュ大臣との間では時折軋轢が生じており、執務室での接見や会談、組織が行う発表に対する見解などで意見の相違があったことが判明した。クルトゥルムシュ大臣への宗務庁活動内容の報告にも滞りがあったと言われている。

こうした問題は、タイイプ・エルドアン大統領とビナリ・ユルドゥルム首相にも伝えられた。同時期に、政権に近い報道機関から、ギョルメズ氏と宗務庁が特にFETÖとの闘いに否定的な態度を示し、ムハンマド生誕週間を支持したと報道された。こうした雰囲気ができた後、ギョルメズ氏の仕事が難しくなったという。ギョルメズ氏の宗教的知識に基づいた意見を重視するエルドアン大統領が、今回の辞職がギョルメズ氏の希望によるものと発表したことは注目を集めた。こうした摩擦の日々は、予定より遅れて行われた内閣改造で結果を示した。これらの騒動が唯一の理由ではないにしても、ヌマン・クルトゥルムシュ氏は、副首相から文化観光大臣に鞍替えとなった。

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(翻訳者:山村 弥)
(記事ID:43177)