収監続くジュムフリイェト紙4被告からのメッセージ
2017年08月02日付 Cumhuriyet 紙


共和人民党(CHP)国会議員オルハン・サルバルは、シリヴリ刑務所のアクン・アタライ、カドリ・ギュルセル、ムラト・サブンジュ、アフメト・シュクの下を訪れた。アフメト・シュクは「我らは無実です。故に心を強く持てていますし、抵抗を続けていくつもりです」とのメッセージを送った。サルバル議員は新聞記者たちに「彼らは自分たちが無実だと信じています。全員がそのように考えていました。皆9月11日に釈放されるはずだと話しており、我々もまた同様に考えています」と述べた。

CHPのオルハン・サルバル議員は抑留者である本紙関係者アクン・アタライ、カドリ・ギュルセル、ムラト・サブンジュ、記者のアフメト・シュク氏を訪ねた。シュク氏はサルバル議員を通して「我々は無実です。やましいところはありません。無実だからこそ強くいられますし、抵抗も続けていくつもりです。真実を、これから何度でも、より大きな声で訴え続けていきます」とのメッセージを伝えた。

CHPブルサ国会議員で党議会メンバーであるオルハン・サルバル議員は、マルテペ刑務所でCHP国会議員のエニス・ベルベロール氏を、続いてシリヴリ刑務所では新聞記者アフメト・シュク氏、カドリ・ギュルセル氏、アクン・アタライ氏、ムラト・サブンジュ氏、ギョクメン・ウル氏の下を訪れた。

■抵抗は継続

シュク氏はサルバル氏を通して「我々は無実です、やましい所はありませんし、正しいからこそ堂々としていられますし、抵抗も続けていくつもりです。この裁判は法に則ったものではないのです。法を照らせば私たちに罪はないことは明らかになるのですから。非常事態(OHAL)や非常事態特別政令(KHK)によって我らを押さえつけ、脅せると考えているのならば、それは間違いです。我々は怯えたりしませんし、声を大にして訴えていきます。真実を話すことを更に多く、より大きな声で続けていきます。圧政なんて潰れてしまうがよろしい、自由万歳!」とのメッセージを伝えた。

シリヴリ訪問前、マルテペでCHPイスタンブル国会議員エニス・ヴェルベロル氏を尋ねたサルバル議員は、ヴェルヴェロル氏の士気が高く、信念を持ち、毅然とした態度で正しい裁判に臨んでいたと述べた。

■大統領府が要求した

サルバル議員は面会した新聞記者について「彼らは自分が無実だと信じています。全員がそう確信していました。皆9月11日に釈放されるはずだと話していて、我らも同様に考えています。アフメト・シュク氏は歴史的な弁論を行って実際に法廷に必要な教訓を与えましたし、彼らをあたかも歴史の前で裁きました。彼との面会 で私にこの裁判が法に則っておらず、政治的なものであることに気が付き、大統領府からの指示で彼らの拘留が続いていることが決められたのだと話していました」と述べた。

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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:43178 )