オマーン:予算赤字の補填のため中国から融資を受ける
2017年08月02日付 al-Watan紙

■オマーンは予算赤字の補填のため中国から35億5000万ドルの融資を受ける

【AFP】

オマーンは8月2日、今年度の国家予算の中で予想される赤字を補填するため、中国の複数の金融機関から3500万ドルの借款を受けることを発表した。

公式通信社が報じた財務省の声明によると、政府は中国の金融機関と保証付き無条件借款に調印し、その額は35億5000万ドルに達するという。

今回の借款措置が取られるに際し、50億ドルの国際発行と20億ドルのイスラーム債の発行が今年に入ってから提示されている。
また、財務省次官ナースィル・ビン・ハミース・ジャシュミーは「政府は融資を得ることで、2017年度の予算赤字を埋める資金調達に成功した。」と述べた。同様に、借款の割賦は、借款が終了するのと同じ年度中に始まると述べた。
オマーンは今年1月上旬から石油利益の減少に伴う緊縮財政措置を取っており、これを受けて、2017年度予算の赤字が約30億オマーン・リヤル(78億ドル)に達することが予想されると発表した。さらに、オマーンは国内外から借款することで、赤字の約84%の資金を調達すると明らかにした。

オマーンの総歳入は87億オマーン・リヤル(226億ドル)、内70%の歳入が石油やガス分野から充当されることが想定される。一方、公式通信社が報じた財務省の統計によれば、2017年度の歳出は117億リヤルに達し、2016年予算比で2%減少するという。
オマーン国の石油生産量は日量100万バレルにも達していたが、世界的な石油減産合意に従い、同国の生産量も日量97万バレルまで低下した。

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(翻訳者:横溝佳那子)
(記事ID:43183)