梯子で密入国―トルコ・シリア間の壁、流入防げず
2017年08月05日付 Hurriyet紙


トルコ・シリア間に引かれる幅2メートル、高さ3メートルのコンクリート壁は、密入国者と密入を妨げられなかった。

 ハタイのシリア国境線地帯のひとつであるアルトゥノズで止められたトラックで逮捕された11人のシリア人は、壁を梯子を利用して越え、トルコに入ったと説明した。最近、移民密入国への取り組みでハタイにおける治安部隊が重要な対策を講じる一方、現状は移民密入国を防ぐには不十分であった。アルトゥノズ郡に属するハジュパシャ、シブリカバク、サルブクのような多くの地区で、国境を違法に通り抜けるシリア人たちは、覆いをかぶせたトラックで、アルトゥノズ、アンタキヤに達しようとしている。この状態の最近の例は、一昨日アルトゥノズに属するヨラウズ地区で明らかになった。

国境を違法に通過したシリア人を乗せた、覆いをかぶしたトラックは、国境地点に駐留する兵士の注意を引いた。「止まれ」という警告に運転手が従わなかったトラックを追跡した憲兵は、ヨラウズ地区で、一台の自動車にぶつかった車の調査を行った。トラックの荷台を開けた際、トルコへ違法に入ったことが明らかになった、女性や子供を含む11人のシリア人がいた。同日中に、2つ目の移民密入国事件が憲兵の注意により再び同じヨラウズ地区で終結した。この捜査でも4人のシリア人が逮捕された。シリア人たちは、ヤイラダウからアルトゥノズ、レイハンル、クルクハン、ハッサ郡といった国境沿いに続くコンクリート壁を梯子で越えたと告白し た。

■レーザーワイヤーは引かれず

 ハタイの国境で完成予定のコンクリート壁工事で、幅2メートル、高さ3メートルに及ぶ7トン分のコンクリートブロックが使われている。コンクリートブロックの配置が完了する際には、壁の上にレーザーワイヤーとカメラの追加対策が導入される予定だ。ハタイ国境の多くの区域で、コンクリート壁の工事が完了したにも関わらず、一部の地域で未だにレーザーワイヤーが取り付けられていなかった。6月23日に、アルトゥノズ郡国境からトルコへ違法で入ったイスラム国メンバーの5人の自爆要員も、ハタイ国家情報機関地域支部とハタイ県警察本部の共同捜査で、アルトゥノズ・アンタキヤ間ルートのクルイェル地点で逮捕された。

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(翻訳者:川田知果)
(記事ID:43189)