イラン:兵士の同僚射殺事件相次ぐ
2017年08月06日付 al-Hayat紙

⬛イランの兵士が同僚4人殺害、8人負傷させた

【テヘラン、ドバイ:AFP、ロイター】

軍の公式サイト上の声明によれば、テヘラン近くのカヒリザク基地においてイラン軍兵士が発砲、同僚4人を殺害、8人を負傷させたという。さらに同声明は、今回の事件の要因の一つに、同僚に突然発砲した兵士の精神的問題があるかもしれない旨明らかにした。また、事件は射撃場で発生しており、誤って発砲したかもしれない旨述べ、負傷者は医療センターに移送され事情聴取が行われたと指摘した。

イランの「Mehr通信社」はテヘランから南方約10kmに位置する空軍基地において、イランの兵士が他の兵士に発砲し、10人が負傷したと述べた。地元の防疫係官は「Mehr通信社」に対し、発砲後10人の兵士は病院へ移送されたと語っているが、死傷者の数に関するこれ以上の情報はない。

先月、テヘランから北西40km、アビエックにある軍の兵舎で、イラン軍兵士が3人の同僚を射殺した。「ISNA通信社」によれば、他6人が負傷し、その後兵士は自分に発砲したという。

事件当時、医療関係者は「ISNA通信社」に生き残った犯人は一時的な「精神障害を患っていたと語った。イランの青年は満19歳になると2年間の兵役が義務付けられている。

モハメド・バーバクール革命警備隊陸上部隊司令官が明らかにしたところによれば、昨日、イラン北西の国境沿いでテロリスト2人が死亡、4人が負傷したという。Mehr通信社が報じた同司令官の発言によれば、反革命派のテロリスト集団がイランに侵入しようとしていたところ、アゼルバイジャン西部国境でこれを妨害、武装勢力の内2人を殺害、4人を負傷させたという。

6月中旬、イランは同国の南東と北西で「テロ」活動を計画していた2つの武装勢力を解体したと発表した。サイード・ムハンマド・アラウィー情報相は「隣国の国民2人を含む5人が逮捕、他2人が死亡した」と述べ、南東でのイランの諜報員が死亡したことについても言及した。加えて、イラン北西クルディスタン地域でテロリスト集団を解体したと述べた。6月7日には、武装者が国会議事堂とホメイニー廟に攻撃を仕掛け、多くの死者を出した。「イスラーム国」(ダーイシュ)が2つの攻撃の実行を自認している。

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(翻訳者:長谷川 岳志)
(記事ID:43194)