エジプト:ガボンとの経済関係を強化
2017年08月17日付 Al-Ahram紙

■二国間の経済関係の強化に関する合意

【イブティサーム・サアド】

エジプトのアブドゥルファッターハ・シーシー大統領がアフリカ4カ国周遊の一環としてガボン訪問している傍らで、ターリク・カービール貿易産業大臣は、ガボンのカウンターパートと二国間の経済・貿易関係の発展と強化に係る貿易合意に署名した。

ターリク・カービール大臣は、「今次の合意は、アフリカに対してエジプトが門戸を広げ、すべての分野、とりわけ経済と貿易面でアフリカ諸国との関係強化を目指す枠組みの中で至ったものだ」と述べ、エジプトが、合同投資や貿易関係の飛躍を目指してすべてのアフリカ諸国へと経済協力の橋を伸ばすことに大きな関心を持っていると述べた。

カービール大臣はさらに、今次の合意では、この合意の施行を容易にするために、共同貿易委員会の設置、共同貿易関係の強化の方法につき協議する旨が定められている。なお、共同委員会の会議の議長は、エジプト側は貿易産業大臣または副大臣、ガボン側は貿易大臣またはその代理が担い、また両国の高級官僚が委員会に参加することが条件となっている。提起された課題によっては同委員会が政府省庁の代表や民間部門を招待することができるという。
さらに同相は、今次の合意が両国間の貿易規模の増加と推進、両国の商工会議所と成長投資機関間の協力強化、トランジットの作業過程における製品や物品の通過作業の簡易化、貿易市場の開拓、設備の展示会や貿易センターへの参加に必要な手続きの簡易化を呼びかけている旨明らかにした。

カービール大臣は、この合意では、通常銀行を通じて換金が可能な通貨による支払い手続きを終えること、この合意に関係のある課題について、両国間の連絡を容易にするために、それぞれが一カ所以上の連絡拠点を指定する必要があるという文言があると付け加えた。

さらに、この合意の規定が、宗教、衛生、治安、環境、文化や歴史上の理由によって両国で輸入、交換、利用が禁じられた物品と製品には適用されないことを指摘した。それぞれの当事者は、これらの品目を提出し、これに変更が生じる場合、他の当事者に通達しなければならないという。

カービール大臣は、この合意に従い、その説明と適用について生じ得るあらゆる紛争の解決は、2当事者間交渉または外交手段によって行われることを指摘した。なお、この合意の規定は5年間有効で、同等の期間で自動的に更新される。

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(翻訳者:本間倫子)
(記事ID:43258)