クウェート:二度目となる石油流出を発見
2017年08月16日付 Al-Nahar紙

■クウェートで二回目の石油流出を発見、一回目の油膜から60km北にて

【AFP】

クウェート当局は、大規模な石油流出を食い止めたことを確認した数日後に、クウェート沖合にて二か所目となる油膜を発見したと発表した。

クウェート国営石油公社スポークスマン、シャイフ・タラール・ハーリド・サバーフは自身のツイッターで、新しい油膜は首都沿岸の前、一か所目の油膜よりも60km北の地点で見つかったと述べた。クウェート民生庁によると、今回の流出はおよそ1.6kmに渡り、対応措置が取られた。一方、私設環境団体の「クウェート・グリーンライン」は、新たな油膜を発見、石油流出が拡大中だとしている。大規模な石油流出が先週クウェート南岸、ハフジー地域のサウジアラビアとクェートの共同油田近くで発生した。石油関係者は、緊急作業員が流出の大半を除去し、現状は制御の下にあると述べた。ズール地域の重要施設周辺では予防措置が講じられている。同地では、一日に615,000バレルを生産する製油所を含む300億ドル規模の石油施設が建設中である。この地域には、発電施設や炭水化施設もあるが、汚染にはさらされていないと発表されている。

原油の流出源は特定されていないが、当局は外国に送るためのサンプルが採取されたと述べた。クウェートのメディアは、8月13日、石油の流出源は、カフジーにある50㎞の長さの古いパイプラインからであるとの石油の専門家の発言を引用した。同専門家はズール地域沖合に35,000バレルの原油が流出したと推測した。アラビア湾岸のクウェートの南に位置するサウジアラビアとバーレーンは、流出は両国の沿岸まで届いていないと発表した。

国営石油公社の発表によると、シェブロンからのチームをはじめ石油流出処理を専門とする複数の会社が、除去作業に加わった。OPECの一員であるクウェートは一日当たり270万バレルの原油を生産しており、同国の収入の85%を占めている。

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(翻訳者:八木瑛子)
(記事ID:43266)