ジェッダーメッカ―メディナ高速鉄道まもなく開通―トルコ企業も参画
2017年08月27日付 Hurriyet紙


「ジェッダーメッカ―メディナ高速鉄道」または「西鉄道グループ」の名で知られるハラマイン高速鉄道プロジェクトが来年開通する。ジェッダ空港に到着する巡礼者らの道中の不便を軽減する、全長453キロメートルの鉄道路線は、来年から巡礼者を輸送し始めることになる。

サウジアラビアに位置するムスリムの聖地メディナ、メッカ、とジェッダを繋ぐ高速鉄道は、ジェッダから3.75キロメートル伸びる支線で、ジェッダ北部に建設された人工都市「キング・アブドゥルアズィズ経済特区」もキング・アブドゥルアズィズ国際空港駅に接続する計画である。

このサウジアラビアの鉄道輸送において最大のプロジェクトでは、すべての駅の整備も完了し、今年の年末に一部開通させた後、2018年3月に全般的に営業を開始することになる。建設は2009年にスタートし路線内の駅は合計5つ。また電車は時速300キロメートルの速さに到達する。毎年、巡礼月やその他の時期にも何百万人もの聖地巡礼希望者が殺到するサウジアラビアにおいて、この鉄道路線はこうした巡礼者に安全で快適な移動を提供する。さらに、巡礼者らを苛む移動時の大混雑も軽減するだろう。高速鉄道路線は、巡礼月やそれ以外のすべての時期の巡礼者も含めて年間300万人を輸送する予定である。

現行システムでは夜の便でイスタンブルを出発した巡礼者は2時間後にジェッダ空港に着陸するが、法的手続や大混雑のせいで宿泊先のホテルに到着するのは翌日午後の時間帯にかかることさえあった。同様に、メッカ~メディナ間では、10時間を超える砂漠での移動の行程があった。高速鉄道路線が開通すれば、巡礼者はジェッダからメッカまで30分、メディナからメッカまでは1時間半で移動できるようになる。またヘジャズ鉄道計画において1908年に建設されたサウジ初の駅に続き、メディナ第2の駅の建設もトルコ系企業によるものだ。

プロジェクトは、メディナやメッカの各駅建設に関する多数の事業に名を連ねているトルコ企業ヤプ・メルケズ建設とサウジ・ビン・ランディングループの企業連合が受注ししている。トルコのタイイプ・エルドアン大統領は2月にメディナの「予言者のモスク」を訪問した後、メディナ駅にも訪れ、視察を行った。その際にはヤプ・メルケズ建設取締役エルデム・アルオール代表によりプロジェクトに関する情報が説明された。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:43300)