シリア:英仏、ヨルダンはアサド政権への態度を軟化「アサド氏は民主的な大統領選挙にいつでも参加できる」
2017年08月27日付 その他 紙


■イドリブ県各所でアサド政権打倒と反体制武装集団支配地域の民政自治を求めるデモが発生(2017年8月25日)
イドリブ県では、マアッラト・ヌウマーン市、ハーッス村、イブリーン村、トルコ国境に近いシリア人避難民伽婦各所で、デモが行われ、アサド政権打倒、逮捕者釈放とともに、反体制武装集団支配地域における民政自治を訴えた。 クッルナー ...
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■ヨルダンのムーマニー内閣報道官「我々とアサド政権の関係は良い方向に向かっている」(2017年8月25日)
ヨルダンのムハンマド・ムーマニー内閣報道官(メディア担当大臣)は、テレビ向けの声明で「我々とシリアの政権、そして政権との関係は良い方向に向かっている」と述べた。 ムーマニー報道官は「我々はシリア南部の安定、我々と、シリア ...
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■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年8月26日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ヒムス県)の停戦違反を確認したという。 ほとんどの ...
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■アレッポ県内の緊張緩和地帯で活動してきた反体制武装集団戦闘員120人がロシア軍憲兵隊を介してシリア政府支配地域に投降(2017年8月26日)
アレッポ県では、SANA(8月26日付)によると、国民和解プロセスの一環として、今年3月までにシリア軍によって解放されたマンビジュ市一帯の住民150人が、2016年政令第15号に従い、恩赦の対象となり、放免となった。 ...
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■ハマー県、ヒムス県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2017年8月26日)
ハマー県では、SANA(8月26日付)によると、カルマス村を反体制武装集団が砲撃した。 ** ヒムス県では、SANA(8月26日付)によると、マリーミーン村、ヒムス市ザフラー地区(ジュッブ・ジャンダリー地区、タドムル門地 ...
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■シリア軍とヒズブッラーがダマスカス郊外県西カラムーン地方でダーイシュ掃討を続ける(2017年8月26日)
ダマスカス郊外県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がレバノンの愛国的レジスタンス(ヒズブッラー)とともに西カラムーン地方カーラ市無人地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、シュマイス・タン ...
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■イスラーム軍のアッルーシュ政治局長「条件付きでの組織解体の意思表明をしたシャーム解放委員会幹部の発言は遅きに失する」(2017年8月26日)
イスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ政治局長は、シャーム解放委員会のハーシム・シャイフ総司令官が条件付きで組織の回答の用意があると述べたことに関して、テレグラムの自身のアカウントを通じて、「裏切り、蛮行、略奪、シャーム ...
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■シリア・エリート部隊報道官はアラブ人部族の武装集団7組織の離反を「離反でなく除名」と強調(2017年8月26日)
シリア・エリート部隊のムハンマド・シャーキル報道官は、シュアイタート部族とバカーラ部族の武装集団7組織が離反し、ダイル・ザウル軍事評議会に合流したことに関して、クッルナー・シュラカー(8月26日付)に対して、離反したので ...
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■シリア軍はダマスカス郊外県の対ヨルダン国境地帯の監視所3カ所を制圧(2017年8月26日)
ダマスカス郊外県では、ヒズブッラーの中央戦争広報局によると、シリア軍と同盟者(外国人武装勢力)が、県南東部の砂漠地帯で反体制武装集団と交戦の末、ヨルダンとの国境地帯に設置されている第161、162、163監視所を制圧した ...
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■トルコの支援を受けるハワール・キッリス作戦司令室「リヤード・アスアドは現地で戦う自由シリア軍とは無関係だ」(2017年8月26日)
アレッポ県北部でトルコ軍の支援を受け、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍支配地域への砲撃を続けるハワール・キッリス作戦司令室(「家を守る者たち」作戦司令室)はツイッターを通じて声明を出し、イドリブ ...
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■ロシア当事者和解調整センター「シリア政府と反体制武装集団がダルアー市での和解に向け初めて一同に介した」(2017年8月26日)
ラタキア県フマイミーム軍事飛行場のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターのヴィクトル・ショラク報道官は、「シリア政府と反体制武装集団の代表どうしが当事者和解調整センターに初めて同じテーブルに着いた」と ...
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■トルコ軍が戦車などからなる増援部隊をアレッポ県アイン・アラブ市近郊に進駐させる(2017年8月26日)
トルコの複数のメディアによると、トルコ軍の増援部隊がシリアとの国境に位置するキリス市を経て、アレッポ県北部アイン・アラブ(コバネ)市近郊のブーバーン村一帯に入った。 増援部隊は10輌の貨物トレーラーからなり、戦車、迫撃砲 ...
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■ラッカ市内でのYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘で国立病院の大部分が利用不能に(2017年8月26日)
ラッカ県では、ARA News(8月26日付)によると、ラッカ市マンスール地区、ムルール地区、ナフダ地区、で西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、砲撃戦によって市 ...
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■シリア軍はヒムス県東部の重要拠点複数カ所を制圧、孤立していたスフナ市北西部のダーイシュ支配地域を制圧(2017年8月26日)
ヒムス県では、『ハヤート』(8月27日付)がシリア軍消息筋の話として伝えたところによると、シリア軍が予備部隊とともにジュッブ・ジャッラーフ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、マヌーフ村一帯の重要拠 ...
http://syriaarabspring.info/?p=41024

■フランスのル・ドリアン外務大臣「フランスはアサド大統領退陣を前提条件とはしない」(2017年8月26日)
フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は、イラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣と会談し、イラク・シリア情勢などについて意見を交わした。 会談にはフローレンス・パーリー国防大臣も同席した。 会談後、ル・ドリ ...
http://syriaarabspring.info/?p=41026

■イギリスのジョンソン外務大臣「アサド氏は民主的な大統領選挙にいつでも参加できる」(2017年8月26日)#シリア #イギリス
英国のボリス・ジョンソン外務大臣は、BBCネットワークのラジオ4(8月26日付)のインタビューに応じ、そのなかで「アサドが去ることがシリア国民の利益になる」としつつ、「彼が去ることが前提条件にならねばならないと言ってきた ...
http://syriaarabspring.info/?p=41028

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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:43303 )