造幣局で続く、アタテュルクなしのコイン鋳造
2017年09月06日付 Cumhuriyet紙

造幣局は、今年の最初の六か月に2665万2千枚以上のアタテュルクの肖像がない1リラの硬貨を鋳造した。世論の批判にも関わらずアタテュルクの肖像がない1リラ硬貨の鋳造は続けられている。

造幣総局は、今年の最初の6か月間に1987万枚のアタテュルクの肖像が入った1リラ硬貨に対して、2665万2千枚以上のアタテュルクの肖像が描かれていない1リラの硬貨を鋳造した。

■アタテュルクなしの硬貨が国会の議題に

報道官のうちエルドアン・スュゼル氏が伝えたところによると、表面にアタテュルクの肖像がないために一部の市民と商店主の間で議論も起こっている。市民は買い物の際にアタテュルクなしの1リラを欲しておらず店側に返還している。

■7000万枚流通した

造幣総局は、国内と国際的に重要な日と有益であると評価されている人物、組織や事件に関連して、流通して使用されている貨幣以外にさらに「記念貨幣」を鋳造することが出来る。この一環として政府の命令で造幣局へ7月15日を記念して1リラの記念硬貨を鋳造する任務が与えられた。

このようにして表面にアタテュルクの代わりに7月15日のクーデター未遂事件が説明された図柄が彫られた記念硬貨が2016年10月から鋳造され始めた。しかしながら記念という意味合いが強いのにも関わらずこの硬貨の数は7000万枚という異例の数に達している。

市場で大量のアタテュルクなしの1リラが見受けられるため、「アタテュルクがトルコの貨幣から消し去られる準備が行われているのか?」という懸念をもたらした。

■いつまで続くのか

造幣総局の公式データによれば、今年の最初の6か月間に1987万枚のアタテュルクの肖像入り1リラ硬貨に対してアタテュルクの肖像が入っていないちょうど2665万2300枚の記念硬貨が鋳造された。

造幣局幹部は、7-12月の期間にわたる今年の下半期では1億5013万枚の1リラ硬貨がさらに鋳造されるという情報を伝えたがこのコインのうち何枚がアタテュルクの肖像入りで、何枚がアタテュルクがいない記念コインになるのかは明らかにしなかった。

■1クルシュ不当利益者が出現

造幣局のデータによれば、今年の最初の六か月間で1リラ以外で2140万枚の50クルシュが、4890万枚の25クルシュ、8060万枚の10クルシュ、7850万枚の5クルシュと3070万枚の1クルシュの硬貨が鋳造された。このようにして最初の半年で鋳造された硬貨の数は3億670万に達した。

1クルシュの硬貨は市場で大きい規模で流通しなかったため、市場に出回るやいなや不当利益者によって収集され溶解され不当な利益へと転換させられている。この状況は認知されているにも関わらず3千70万枚の1クルシュが鋳造されて市場に供給されていることが注目される。

造幣局は、今年の下半期には1クルシュの硬貨の鋳造は行わない。年末にまで7150万枚の5クルシュ、1億900万枚の10クルシュ、6100万枚の25クルシュ、2850万枚の50クルシュそして1億5000万枚の1リラの硬貨が追加で鋳造される。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:43340)