ディヤルバクル旧市街(スル郡)で続く取り壊し
2017年09月09日付 Cumhuriyet紙


ディヤルバクル県スル郡の広範囲で続く取り壊し作業の規模が拡大している。

外出禁止令が続くディヤルバクル市の6地域と、都市再生作業の枠組みで取り壊しが計画されているアリパシャ地区、ラーレベイ地区に加え、市内2地区でもさらに取り壊しが開始されることが明らかになった。8月18日付官報で発表された閣議決定の内容によれば、都市の象徴的な場所のうち、フィシュカヤにあるディジレ地区、フェリキョシュク地区が、災害リスクがある地区として閣議で認められた。

閣議決定の実施は、以前に管財人に任命されていたエスキシェヒル区に一任された。これによれば、ディジレ地区とフェリキョシュク地区での取り壊し作業は来年早々にも開始されることになる。
ディジレ地区やフェリキョシュク地区には、多くは1990年以降に人が住めなくなった村々から移り住んだ人が暮らしており、都市の貧困層を形成している。
スル郡アリパシャ地区、ラーレベイ地区で都市再生プロジェクトの枠組みで開始された取り壊しは、昨日も静かに続いた。取り壊し作業を加速させるため、昨日は各地区の通りの入り口に警察の増援部隊や、放水車、装甲車などが送り込まれた。さらに、家屋内に家具等があっても取り壊しは続けられると通達があった。

クトゥル通りに住むアイシェ・ドゥンさん宅は、家屋内にあった品々と一緒に取り壊され、家主のアイシェ・ドゥンさんと息子のサドゥク・ドゥンさんが、取り壊し反対し、地区では諸突がおきた。この際、警察が空砲を打ち、サドゥクさんとオカン・バルトチュオールさん、そして氏名が明らかになっていない1名が殴られ逮捕された。逮捕された3名は後ほど釈放された。

昨日は、地区住民が静かに見守る中で、警察の支援のもとで作業員が取り壊し作業を続けた。一方、いまだに自宅に留まっている一部の住民に対しては、昨日も電気と水は供給されず、また、住民以外は近づくことのできない2地区を囲む警察のバリケードは、昨日も撤去されなかった。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:43364)