小1国語教科書「宇宙」の章は間違いだらけ
2017年09月18日付 Cumhuriyet紙


小学校第一学年の国語科教科書で、「宇宙」の章というタイトルに多くの間違いが掲載されていたことが明らかになった。

国民教育省教育・育成組織によって2017年6月21日に教育出版物として認可され、155万2751部印刷された小学校第一学年の国語科教科書の「宇宙」の章に多くの間違いがあるにもかかわらず、承認がなされていたことが明らかになった。

「空にある一番輝いている星は北極星である」「太陽は最も大きな星である」といった間違った表現が連なる教科書では、彗星は以下のように説明されていた。
「うしろに、輝くしっぽがある星たちのことを彗星という。」

この問題をLinkedlnのアカウントを通して伝えたハリト・ミルアフメトオールさんは、教科書の典拠が、イスマイル・へキムオール著(2007)『「宇宙」空とその向こう』イスタンブルのテイマシュ出版だと書き込み、その後、出版社からミルアフメトオールさんに連絡がきたと明らかにし、「出版者は、別のページには正しい知識を載せているにも拘らず、 このページには間違いを記している。新版ではこの点を訂正するし、現行の版でもステッカーを張って、問題を解決するという」と話した。

小学校の教科書に掲載された間違った情報のせいで恥ずかしい思いをしたと述べるミルアフメトオールさんは、「今日、私は恥ずかしかった。国民教育省について恥ずかしい思いをしたんだ。教育・育成組織にも、出典とされた本にも、この情報に触れてしまった子どもたちにも、私たちの将来に対しても…。私が恥ずべきことを恥ずかしいと思ったが、本当に反省するべき者たちは恥ずかしいと感じたのだろうか?全くそうは思わない…。皆さんの前途が広がり、科学と触れることができますように…」という文章で投稿を締めくくった。

■NASAに勤務するユルドゥズ氏からも抗議の声

NASA(米国航空宇宙局)で天体物理学者として働くウムト・ユルドゥズ氏は、状況を「あってはならない。国民教育省の小1の教科書」という言葉で批判した。

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(翻訳者:大畠梨紗子)
(記事ID:43410)