中等教育一斉試験廃止、生徒も保護者も茫然
2017年09月20日付 Hurriyet紙


初等教育から中等教育への移行システム(TEOG)システムが撤廃された。しかし代わりにどのようなシステムが導入されるのかは未だ明らかではない。特に今年子どもたちに試験の準備をさせる親たちは困惑している。以下は保護者、学生そして評論・専門家たちのTEOGの撤廃に関するコメントである。

■2万5000TLの投資をした

ヴォルカン・デミル氏:私の息子が今年試験を受けます。特別授業を受講させて、先生をあてがって、教科書を買いました。今試験が撤廃されます。私たちは2万5000リラの投資をしました。予算を減らしました。観光もできず、休暇を打ち切りました。よい学校に行かせるために子どもたちを私立校に通わせました。TEOGは正しいことをしていました、この状況で。とても困惑しています。

イイト・エレン氏:私の子供は今年受験するはずでした。保護者として考える余裕がありません。上の者が何を言おうがそうなってしまうのです。だが新しい高校が必要です。近くに学校がありません。私が思うにTEOGは撤廃されて、MEOGが導入されるでしょう。

ネスリン・アタイ氏:教師であるにも関わらず子供が試験にしっかり備えるために私も投資をしました。3000リラにのぼる出費をして、資料集を買いました。試験の撤廃などありえません。また変わってしまうのです。頭にいくつも疑問符が浮かびます。名門校はどうなってしまうのか?私立校学校はどうするのか?公平なシステムが導入されるのでしょうか?

■ノイローゼになった

スィベル・カルタル氏:食べる気も飲む気もなくなりました。予備校以外に家庭教師を雇いました、もっといい高校に行けるようにと。今、彼らは試験を撤廃したといっています。私たちの苦労はいったいどうなるのでしょう?この類の変更は3年前から知らされれば、保護者も準備をそれに基づいて行えば、学校に重きを置けば、不公平はおこりません。子供は三日間尋ねてきます、試験はあるのかないのかと。試験を撤廃したのならその代わりに何を導入したのでしょう?眠気が覚めました。子供たちは平静を失いました。3年間予備校へ、家庭教師たちに費やしたお金はどうなってしまうのか?約1万5000リラの支出です。もっと出費をした保護者もいます。前もって情報が与えられれば、恐らく子供を予備校には通わせず、学校の授業に重点を置くようにするでしょう。

ザヒト・アカイ氏:TEOGの準備をしていました。資料集、TEOG問題集、演習テキストを購入しました。全ての授業に関連する問題集、副教材の注文は子供たちがインターネットで行っている。私は毎日自宅に買い物カゴとともに帰ります。去年から副教材を購入しています。夏はしっかりした休暇を取れませんでした。TEOGを優先しました。子供は学校のクラスのプログラムを履修しました。TEOGが撤廃することに何も言うことはありません。TEOGは撤廃されればいい、さらには実行しないでほしいと言っている人の一人でした。結果としてこの子供たちはまさに思春期の真っただ中です。今そのような時期に達したので、反対していたTEOGをある種擁護しなければならなくなっている。何百万人もの子供の人生に影響する行為。彼らはいかなる事前準備も行っていなかったのがとてもはっきり分かり、撤廃しようとしています。まずTEOGに出る選択問題を発表しています。このような問題を出題するといって。その裏でTEOGを撤廃しま す。子供たちは何をすればいいのか分かっていません。私立校は試験をしますが、そのためにも準備を続けなければならないのでしょうか?住所に基づいて登録するのでしょうか?彼らが標的としているのは子供たちです。こどもは全く失敗を犯さないことを目指しています。イスタンブルで目標とした3もしくは4つの学校があります。この学校に入学するために何をすればいいのでしょうか?子供はこういうことを尋ねます。「僕には可能性がある。イスタンブルの学校の試験を受けられる。シュルナクにいる友達はどうやって入学できるの?」と言っています。

セルチュク・インジェ氏:子供は6年生です。妻はブルガリア国籍で、子供の教育のために頭に国外が浮かんでいましたが、この発言を受けてはっきりしました。教育のために子どもを外国に連れて行きます。なぜなら子どもの将来がどうなるか明らかでないからです。公平なシステムがないのです。

■学生ら:これからどうすればいいのか

メルト・ジョシュクン:何か月も前から試験の準備を始めました。今TEOGは廃止されました。試験はよくありませんが公平でした。去年も勉強しました。発表は酷いと思いました。今私たちはどうすればいいのでしょう?

ウラル・ヴァロール:私立校で勉強しています。家族は私のためにたくさん投資しました。学校とTEOGのために予算を確保しました。TEOGのために最低でも1万リラ、いい学校に通うために3万リラを払ったのです。今システムは、はっきりとしていません。どうしたらよいのか分かりません。はっきりしないので、うんざりしてしまいます。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:43422)