北イラク・バルザーニー大統領「代案なしには延期なし」
2017年09月20日付 Cumhuriyet紙


北イラク・クルド自治政府(IKBY)メスド・バルザーニー大統領は、国民投票に取って代わる別案が提示されなければ、延期される可能性はないと明かした。

バルザーニー大統領はアルビール県ソラン郡での「イエス」会議で、「国民投票をただ『見ろ、国民投票を行っている』という体でおこなわない。国民投票の目的は我々が独立を望んでいることを世界中に表明するためなのだ」と話した。

■代わりの提案がなされても全く問題ない

バルザーニー大統領は、国民投票延期の話題に触れ、「いかなる時も我々は言ってきた。国民投票の代案が出さることはまったく問題ではない。だが国民投票に当たるような別案がないと、延期は不可能だ」と話した。

問題は国際社会ではなく、バグダード中央政府との間にのみあるとバルザーニー大統領は強調し、9月25日の国民投票を延期するかは中央政府と国民投票に相当する合意に至るかにかかっていると訴えた。

■アルビール・バグダード間の合意

バルザーニー大統領は「バグダードとの問題を解決する必要がある。これも以下のようになるだろう。アルビールとバグダードの間で、国民投票に取って代わる相互合意がなされ、アメリカと欧州諸国による支援を受け、実行について保障されれば、その時、国民投票の代替えになる。しかし、実のところ、バグダードはこれに関して望ましい措置をとっていない」と表現した。

■我々にとって大変辛い経験となった

バルザーニー大統領は、2,3日中に国民投票延期に値する提案がなされた場合には、9月25日に祝賀を行い、そうでなければ国民投票のため、市民は投票箱に向かうことになるだろうと話した。

目に見える保障を求めると話したバルザーニー大統領は、以下のように続けた。

「過去何年もの間、我々は大変な苦悩を経験した。口約束の保証は信用していない。提案が良い言葉で書かれ、いかなる混乱の余地も与えないことが必要なのだ。バグダードとの対話は、もはやここへ予算を送る、もしくは、某かの閣僚ポストを与えるというような形では収まらなくなっている。その時期はもう過ぎたのだ。我々は独立を求めている。」

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(翻訳者:岩田紗知)
(記事ID:43424)