ドイツで押収のフアト・セズギン博士の著作、トルコへ
2017年09月20日付 Cumhuriyet紙


世界的に有名なトルコ人科学者フアト・セズギン博士がドイツで何十年にも渡って続けてきた研究成果が、ドイツで「国家文化財」とみなされ、約3万点の著書のトルコへの持ち出しが禁じられてドイツで押収されたが、今回判決が下った。ドイツメディアで報じられた情報によると、セズギン氏は、著書の大部分をトルコに持ち込めそうだ。

一時期、J.W.ゲーテ大学付属のアラブ・イスラム科学歴史研究所の所長を務めたセズギン氏は、何年も図書館に所蔵していた著書をトルコへ運び出すことを望んでいた。

しかしこれは、フランクフルト空港でドイツ警察によって妨げられた。ドイツ当局は、セズギン教授がトルコに持っていこうとした著書が「国家文化財」に数えられる必要があることを主張し、著作を押収した。ドイツ当局の根拠は、図書館に置かれている多くの古い著作だ。

この件に関して調査が行われた後、92歳の高名な科学者セズギン氏の多くの著作はフランクフルト空港を経由してトルコに持ち込まれることが発表された。

事件に関し行われた調査は、セズギン氏がトルコへ持ち出そうとした著作はドイツ当局ではなく、セズギン氏自身に所属するものであることを明らかにした。

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(翻訳者:山村 弥)
(記事ID:43430)