イスタンブル市長辞任のトプバシュ「1年半早まっただけ」
2017年10月06日付 Hurriyet 紙


カーディル・トプバシュ氏は、先週イスタンブル広域市長職を引き継いだメヴリュト・ウイサル氏を表敬訪問し、スタンブル広域市(IBB)のメディア部門関係者や記者らと会見した。トプバシュ氏は、「そもそも1年半後には任期が来るものが、早まっただけだ」と述べ、次のように話した。

■私とうまくいかない人は治療を受けた方がいい

「私は誰をも恨んでいない。寛容な精神を持っているつもりだ。私とうまくいかないような人は治療を受けた方がいい。なぜなら、私は誰とでもうまくやれる人間の一人だからだ。信仰や、政治信条が違う人々とも同席できる心を持っているつもりだ。誰に腹を立てている訳でもないし、誰とも対立しなかった。もし感情的に行動していたとしたら、市が与えた権力で、人々にまるで違うことをしてしまっていただろう。それももう過去の話だ。

■5つの開発案(への拒否)のせいで辞任するわけがない

辞任はその5つの開発案とは関係ない。ずっと前から考えていたことで、数か月前に遡る。以前にも市議会に原案は差し戻したことはある。

■私は決してギュレン派ではない

イスラムの教育を受け、宗教を、信仰を知っている者は、アッラーと信者の間に何者も入り込めないことを知っている。だから我々はギュレン派ではない。決して。振り返ってみても、任期中にそうだと言える過去は無い。

■疲れたわけではない

私は疲れたわけではない。癌だとか、病気だとか、心臓が悪いとか‥(いろいろいわれるが)、眼鏡もかけずにいられるのは実に感謝すべきことだが。

■党首は、変更する権限を持つ

他の市についても、我が政党の他の政治分野で職務を行う者についても、党の決定を党首や幹部が下す。任期途中でも彼らによって変更されることはある。

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( 翻訳者:貝瀬雅典 )
( 記事ID:43518 )